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学習集団の論争的考察 

著者
高田 清 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
257 
定価
3600 
発行日
2017年1月10日 
ISBN
ISBN978-4-86327-371-9 
Cコード
C3037 
ジャンル
教育〈教育学〉
 
内容
教育分野における実践記録や実践分析の意義やあり方、学習集団の指導性や共同性にかんする論考など、過去の教育論争を振り返り全体像を把握しつつ考察する。

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 まえがき

1.実践記録と実践分析

 第1章 授業研究における「実践記録」の役割は何か
    ――「出口・ゆさぶり論争」にみる読み方の対立点――
  一 宇佐美寛氏における「実践記録」
  二 大西氏における「実践記録」
  三 教育実践における「良い教育」の理念
  四 実践記録のあり方

 第2章 授業研究における実践記録の意義と方法
  一 授業研究と授業実践
  二 授業の実践記録が備えるべき基本的要素
  三 授業実践記録における意識的内面的過程の記録の方法

 第3章 授業のおける「教師の指導性」の検討
    ――斎藤喜博・島小学校の実践記録と授業指導観の検討――
  はじめに
  一 実践記録の形
  二 島小学校の実践記録
  三 島小学校の授業実践の特質
  四 新しい授業論と教師の指導性の相対化

 第4章 現代学校における教師の実践的指導力
    ――教育実践記録づくりと実践分析の意義――
  一 実践的指導力の形成と研修
  二 実践的指導力とは
  三 教育実践研究と実践分析
  四 教育実践記録と分析
  五 実践記録づくりの作業と実践的指導力の獲得
  六 教育実践分析の指標

2.学習集団を巡る論争

 第1章 学習集団における教師の指導性
    ――『学級集団づくり入門・第二版』の分析と批判1――
  一 集団づくり―科学的訓育論の確立
  二 「学習集団」指導にかんする若干の問題点

 第2章 自治集団づくりと学習集団の指導
    ――『学級集団づくり入門・第二版』の分析と批判2――
  一 学習主体形成の論理の欠如
  二 教科的力量と組織的力量との規定の仕方をめぐって

 第3章 戦後授業理論の再検討
    ――学習集団論をめぐる論争を中心に――
  はじめに
  一 学習集団における「教師の指導性」
  二 学習集団における「自治」について
  三 「知的対決」か「伝達におけるヘゲモニー」か

 第4章 学習集団の歴史と学びの「共同性」
  はじめに
  一 「授業」の成立と「集団」
  二 学びの「集団」と経済性・効率性、管理・支配の追求
  三 生徒集団の教育的意味への着目
  四 戦後の授業における集団の研究
  五 「学習集団」をめぐる論争
  六 学びの共同性の追究

3.学習集団の基礎研究

 第1章 集団思考の本質
  一 陶冶=訓育過程と集団思考
  二 集団思考を組織する授業=学習過程
 
 第2章 学習の規律と集団思考

 第3章 自治的集団づくりにおける規律について
  一 規律の概念について
  二 規律の形成

 第4章 指導的評価活動概念の再検討
  はじめに
  一 「評価」概念と社会的機能
  二 教育活動における評価の役割・機能
  三 指導的評価活動

4.基礎理論研究

 第1章 科学的訓育論における「生活」概念の検討
    ――戦前の生活指導運動を中心に――
  一 研究意図
  二 戦前の生活指導運動における「生活」のとらえ方
  三 戦後の生活指導運動への展望

 第2章 学習動機づけ論の再検討
    ――ローゼンフェルトにおける学習動機づけ論批判――
  一 ブルーナーの内発的動機づけ論
  二 ロートの第一次的欲求
  三 ローゼンフェルトの学習動機づけ論
  おわりに

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