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ドイツ作文教育受容史の研究 ―シュミーダー説の摂取と活用―

著者
前田眞證 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
上530下562 
定価
20000 
発行日
2011年12月1日 
ISBN
ISBN978-4-86327-150-0 
Cコード
C3037 
ジャンル
国語・漢文教育〈国語教育史〉
 
内容
明治40年代・大正期の綴り方教材組織論の展開に焦点をあて、なかでも影響を与えたシュミーダーとの関わりを探り、日本への移入・摂取の経緯を明らかにしてその歴史的意義を考究する。

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     【上巻】

まえがき  広島大学名誉教授鳴戸教育大学名誉教授 野地 潤家
はじめに

序 章 本研究の目的・課題と方法・意義
  一 研究の目的・課題
  二 研究の方法
  三 研究の意義

第一章 シュミーダー作文教材組織論を取り上げる必要性
 第一節 先行研究における課題から
    はじめに
  一 シュミーダー作文教材組織論の歴史的位置づけと内容
  二 シュミーダー作文教材組織論摂取の経緯
  三 シュミーダー作文教材組織論からの摂取と創造
  四 峰地光重がシュミーダー説に着目したゆえん
 第二節  大正前期における綴り方教材組織論の史的展開における課題から
    はじめに
  一 明治40年代における綴り方教材組織論の動向
  二 大正前期における綴り方教材組織論の展開

第二章 シュミーダー作文教材組織論の構造
 第一節 シュミーダー作文本質観と作文教授の目的
    はじめに
  一 アルノ・シュミーダーの文章観(作文本質観)の形成
  二 シュミーダーにおける作文教授の究極的目的
    おわりに
 第二節 作文教授系統化の原理
  第一項 心理学から見た思考力の発展
  第二項 絵画制作との照応、書こうとする思想の自覚の有無にかかわる系統化
  第三項 文種の配列にかかわる系統化
  第四項 詩の活用にかかわる系統化

第三章 シュミーダー作文教材組織論の移入
 第一節 槇山榮次におけるシュミーダー説の移入
    はじめに
  一 『教授法の新究』における綴り方教育研究の概要
  二 シュミーダー移入の特色―ドイツ語原典との比較を通して―
    おわりに―槇山榮次の訳出・紹介の意味―
 第二節 シュミーダー説を取り入れる歴史的背景
     ―槇山栄次の心理学・教育学研究に関する個体史に基づいて―
  第一項 槇山榮次の教育学研究・教育実践個体史において
  第二項 心理学研究における思考領域の配列の進展から
     〈補説〉ヘルバルト心理学の基調
  第三項 教授学研究における教授段階論の進展において
  第四項 先行の綴り方教材組織論との比較・検討を通して

  おわりに


     【下巻】

第四章 シュミーダー作文教材組織論の実践的展開
 第一節 綴る態度に着目し綴文能力を養う思潮の生成と展開
  第一項 駒村徳寿における綴り方教材組織論成立への営為
  第二項 五味義武における綴り方教材組織論構築への営為
  第三項 写生主義綴り方教材組織論の成立
      ―『寫生を主としたる綴方新敎授細案』において―
  第四項 写生主義綴り方教材組織論の展開
 第二節 友納友次郎の綴り方教材組織論の提起
  第一項 友納友次郎の綴り方教材組織論提案の経緯
     〈補説〉友納友次郎の綴り方の授業を受けた学習者の回想から
  第二項 友納友次郎における綴り方教材組織論の構造
     〈補説〉 児童作品として掲載された文例がどこまで信用できるかという問題
 第三節 シュミーダーの11段階を明記した綴り方教材組織論の登場
  第一項 花田甚五郎における綴り方教材組織論提案の経緯
  第二項 前川宇吉を中心とする綴り方教材組織論提出の経緯
 第四節 大正中期・後期における綴文能力の練磨をはかる綴り方教材組織論の展開
    はじめに
  一 文章観(綴り方本質観)
  二 綴り方教授の目的
  三 発達段階をふまえた初等綴り方教授への展望
  四 綴り方教授系統化の原理
    おわりに

第五章 シュミーダーを淵源とする作文(綴り方)教材組織論の再検討
    ―実践による裏づけと6年間に及ぶ実証の有無を中心に―
 第一節 シュミーダーの作文教材組織論において
    はじめに
  一 文章観(作文本質観)
  二 作文教授の目的
  三 発達段階をふまえた初等作文教授の展望
  四 作文教授系統化の原理
  五 作文教材の配列
  六 作文授業実践による提案の裏づけ
  七 以後の継続的な作文教育実践を通しての仮説の検証
    おわりに
 第二節 綴文能力の練磨をはかる綴り方教材組織論において
    はじめに
  一 文章観(綴り方本質観)
  二 綴り方教授の目的
  三 発達段階をふまえた初等綴り方教授への展望
  四 綴り方教授系統化の原理
  五 綴り方教材の配列
  六 綴り方教育実践における提案の裏づけ
  七 以後の継続的な綴り方教育実践を通しての検証
    おわりに

結 章 本研究の総括と結論
  一 本研究の総括
  二 結論

あとがき
索  引
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