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幼小中一貫で育てる「かかわり力」 ―広島大学附属三原学園での12年間―

編著
広島大学附属三原学校園 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
216 
定価
1,980円 (本体1,800円 )
発行日
2010年9月10日 
ISBN
ISBN978-4-86327-114-2 
Cコード
C3037 
ジャンル
教育〈学校教育〉
 
内容
完全連結の幼少中一貫教育を行う広島大学附属三原学園で学ぶ子どもたちが、12年間の在学中に人と関わり合う力をどのように伸ばすかを分析、「かかわり力」の育成を捉え直す。書評
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まえがき……広島大学附属三原学校園長 中尾佳之

エピソード 現在の学園の風土

第1章 かかわり学習の歴史
 一 三原学園の風土を培ってきたもの
 (一)教育の基本となる三信条
 (二)三信条の具現化をはかるための幼小中一貫教育
 二 「自己表現力の開発」と「集団づくり」の二つの柱
 (一)高度経済成長の社会的要請と教育的課題
 (二)本学園の「集団づくり」の成立とその基本的性格
 (三)一人ひとりの人格の調和的発達と自己表現力
 三 「自己表現力」を育むために
 (一)個を大切にする保育
 (二)自己表現力の開発
 (三)歌のつどい
 四 集団づくり「個が生きる集団」を育むために
 (一)幼稚園での集団づくり
 (二)さわやか班活動
 (三)リーダーを育てる取り組み
 五 かかわり力を育む異学年異校種の活動
 (一)伝統種目である「椿」
 (二)伝統種目である「若い力」
 (三)幼小中合同運動会(最近のこと)

第2章 現在のかかわり学習
 一 幼小中合同種目『お兄さんお姉さんといっしょ』ができあがるまで
 (一)見通しをもったペア決め
 (二)出会いの活動に向けて
 (三)どきどきの出会い
 (四)幼小中合同運動会練習のスタート
 (五)いよいよ幼稚園児に振り付けを教えに行く
 (六)幼小中合同による練習
 (七)さあ!予行演習と本番
 二 宏・三年間の軌跡――時間をかけて育てることの意味を問う――
 (一)一年目の交流(四年生と年長児の交流)
 (二)二年目の交流(五年生と一年生)
 (三)三年目の交流(六年生と二年生)
第3章 未来に向けて
 一 大切に守り続ける「かかわり力」
 二 十二年間附属三原学園で過ごした卒業生のその後
 三 未来に向けて

 あとがき
 研究者一覧


【研究者一覧】
幼小中学校校園長
 中尾 佳之
幼稚園副園長
 金岡 美幸
小学校副校長
 宮里 智恵
中学校副校長
 木本 一成

幼稚園教員
 池田 明子
 吉原智惠美
 井上 由子
小学校教員
 青原 栄子
 藤原 由弥
 長野 由知
 川﨑 正盛
 石原 直久
 村上 良太
 石井 信孝
 大橋美代子
 福田 佳世
中学校教員
 八澤  聡
 佐伯 育伸
 村上 直子
 實谷 富美
 藤井 志保
 桑田 一也
 荒谷美津子
広島大学共同研究者
 越智  貢
 衛藤 吉則
 林   孝
 神山 貴弥
 金丸 純二
運営指導委員
 吉賀 忠雄
 西田 光也
 檜山 哲雄
 天笠  茂
 北  俊夫
 加藤 繁美
 田中 博之
 小原 友行
 深澤 清治
表紙絵・イラスト
 大和 浩子
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