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ジュノー記念祭 ――ヒロシマからのルポとエッセイ――
- 天瀬裕康
- 四六
- 200
- 2,409円 (本体2,190円 )
- 2010年8月20日
- ISBN978-4-86327-113-5
- C0095
- 一般書/歴史読み物
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【品切】 |
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- はじめに
第一章 マルセル・ジュノーと赤十字
第1節 マルセル医師となる
生い立ち/西の国々にて
第2節 赤十字の旗のもとに
国際赤十字というもの/日本への道
第3節 広島へ、そして広島で
八月六日の悲劇/ビルフィンガーの打電/ジュノー博士の活躍/記録と文学
第4節 再来日とその後
再来日の関蓮事項/戦後の活躍と逝去
第二章 ジュノー博士の顕彰へ
第1節/忘れなかった人びと
竹内喜三郎の投稿/松永勝博士の熱意
第2節 書き連ねた人たち
追い続けた記者魂/翻訳書と写真展
第3節 顕彰碑の建立
世話人会始まる/発起人会の発足/除幕式の前後
第4節 記念祭の前夜と挙行
『廣島特報』発行さる/昭和から平成へかけて/記念祭の挙行
第三章 ジュノー記念祭は続く
第1節 ジュノー没後三十年
継続への出発/第二回記念祭
第2節 第三回、第四回、音楽祭
ボルゴグラードからも/南米の里帰り治療者も/顕彰音楽祭
第3節 第五回、六回、映画完成
第五回記念祭/第六回記念祭/映画と墓参のこと
第4節 七回、八回、九回の記念祭
第七回記念祭/教科書に登場した年/第九回記念祭
第5節 一九九九年の出来事
ペン誌のジュノー博士/第十回記念祭/ジュノー記念音楽祭/二つの市での足跡展
第四章 次の十年間
第1節 世紀越えと新世紀
ニューミレニアム(新千年紀)/第十一回記念祭/新世紀の初めに
第2節 二〇〇二、〇三、〇四年
新しい担当理事/スイス放送ジュノー取材/第十四回記念祭の前後/
生誕百周年と『赤十字新聞』/ジュノー広場
第3節 二〇〇五年から〇七年にかけて
二〇〇五年の変更と付記/意義ある紙芝居/リーフレット刊行
第4節 二〇〇八年と翌年
二〇〇八年の出来事/ジュノー一家、そして音楽祭
第五章 回顧と展望
第1節 冬のあいだに
三箇日、宮島、互礼会/佐野常民と広島支部/宝塚の赤十字劇
第2節 いろんなアプローチ
あるキリスト者の場合/救済の実践/モーストの会
第3節 意外な情報
「災害との遭遇」/バレット氏/『広島文藝派』の二人
第4節 第二十一回記念祭の前後
第二十一回記念祭へ向けて/疑問と確信
おわりに
マルセル・ジュノー博士に関する文献目録