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飛田多喜雄先生に学ぶ 

編著
国語教育実践理論研究会 飛田多喜雄先生記念論文集編集委員会 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
470 
定価
11,000円 (本体10,000円 )
発行日
2010年7月29日 
ISBN
ISBN978-4-86327-108-1 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈総論〉
 
内容
戦後国語科授業論史の先駆的研究者、故飛田多喜雄先生の理論と実践を引き継いできた研究会の節目となる論考集。略歴と著作目録、ゆかりのあった方々の思い出を収録。書評
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 はじめに 【澤本和子】

特別寄稿 国語教育史上の位置と業績 【野地潤家】

第1部

 理論を中心に

 飛田多喜雄論 【安藤修平】
 「作文・表現指導」研究活動の足跡 【巳野欣一】
 KZRにおける「第一次国語科教材研究」の展開 【澤本和子】
 飛田多喜雄先生の学力論 【植西浩一】
 語句指導・語彙指導を再考する 【米田猛】
 説明的文章ジャンル確立のための実用的文章の史的役割について
  ――飛田多喜雄の「実用的文章」観を中心に―― 【長崎秀昭】
 初期「実践国語」の考察 【河合章男】
 『続・国語教育方法論史』の考察
  ――「昭和戦後期・国語教育史年表」を中心に―― 【益地憲一】
 「子どもの実態」の把握についての一考察 【相原貴史】
 国語科教師論に学ぶ
  ――不屈の研修と精進で実践理論の確立をめざして―― 【花田修一】
 読書指導・総合学習・そして教師としての成長を 【増田信一】

 実践を中心に

 豊かに想像し、筋道立てて書く能力をはぐくむ指導の一試み
  ――「お話を作る」(森のなかま)―― 【佐田壽子】
 からだにリズムを刻み言語感覚を育てる学習 【阿部藤子】
 詩の教育についての飛田多喜雄先生のお考え 【清水左知子】
 「これまで」の正確な理解が「これから」を生み出すこと 【岡田一伸】
 国語の力とロゴス・パトス・エトス
  ――「国語科教育方法論大系5理解教育の理論」を読んで―― 【貴戸紀彦】
 「少年の日の思い出」の読みの指導について
  ――意見の交流を通して読みを深める―― 【川畑惠子】
 理解教材の学習と結んだ短作文の指導 【八尋薫子】
 郷土にまつわる古典の教材化の試み――奈良県葛城市に関わる
  芭蕉の作品及び書簡、孝女伊麻伝承を用いて―― 【井上昌典】
 『万葉集』の単元開発を支える教材研究
  ――大伴家持を導入単元とした例―― 【森顕子】
 今も、色褪せることなく
  ――『国語教育方法論大系6文学教育の方法論』に学ぶ―― 【宇都宮紀雄】
 「実験的・先導的な」構成の指導方法を求めて
  ――『国語教育方法論史』に学ぶ指導原理―― 【牟田泰明】
 未来を望み、無限の可能性を持つ学び手に与える教材の価値内容を考える 【富永保】
 「温故知新」を体感する――電子黒板導入顛末記―― 【宮嵜信仁】
 評論文引用文から始める理解学習
  ――小林秀雄「平家物語」(高校二年生)の場合―― 【野田光子】
 大学における講義 【小坂茜】
 絵画的表現をもとに言語的表現を行うための基礎的視点 【宝代地まり子】

 地区活動を中心に

 機能的読解指導論の今日的意義とこれからの読解指導の課題
  ――現場教師の問題意識への投影の視点から―― 【むさし野会】
 『国語教育方法論史』『続・国語教育方法論史』に学ぶ 【飛火野会】
 「竹取物語」を用いた古典指導の研究――昔話「かぐやひめ」から中学校の
  古典学習へつなぐ基礎的・指導的教材研究―― 【うずしおの会】
 飛田多喜雄先生に学ぶこと 【はまなす会】
 学習者に確かな国語の力をつけるために 【こゆるぎ会】
 私が実践してみたい文学の指導方法
  ――『創造力を伸ばす文学指導法の開発』に学ぶ―― 【希見の会】
 「実践国語」の考察 【千葉波の会】

第2部 資料編

 飛田多喜雄先生略歴と著作目録
 飛田多喜雄先生の思い出
  国語教育実践理論の開拓者飛田先生 【江部満】
  飛田多喜雄先生の思い出 【北川茂治】
  「うん、そうか、そうか」 【紀伊萬年】
 
 編集後記 【益地憲一】
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