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広島を元気にした男たち ――明治・大正期の財界人群像――

著者
田辺良平 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
390 
定価
2200 
発行日
2007年12月20日 
ISBN
ISBN978-4-87440-995-4 
Cコード
C0021 
ジャンル
一般書/歴史読み物
 
内容
金融・商業・産業に限らず政治・教育・社会事業等各方面で活躍、時代を生きぬいて広島の基礎を打ち立てた人物20人の記録。
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発刊によせて《広島大学名誉教授 経済学博士 高橋 衞》

はじめに
 「財界人物群像」執筆のねらい
 明治期の広島実業界の状況
 日清・日露戦争による発展

慈善事業に利益をつぎ込んだ 井東幸七
 猫屋町と井東家の由来
 井東家の存在
 地域への奉仕活動
 広島商業銀行の設立

広島の渋沢栄一と言われた 海塚新八
 新八の経歴
 広島貯蓄銀行の経営
 電気会社・紡績会社に関与
 金融恐慌の鎮静に奔走

広島商業会議所の設立育成に奔走 桐原 恒三郎
 広島商業会議所の設立
 桐原家の家業
 商業会議所会頭としての活躍
 市議会議長に就任

日清・日露戦争時に活躍 熊谷 栄次郎
 栄次郎の家系
 熊谷組の設立
 「栄橋」架橋の経緯
 電灯会社社長に就任

マッチ製造の先駆者・商業会議所会頭 高坂 萬兵衛
 マッチ製造の経緯
 商業会議所会頭に就任

学校・銀行・鉄道など多方面で活躍 高木幹吾
 安村における高木家
 崇徳教社・闡教部に関与
 広島県農工銀行の設立
 八田貯蓄銀行の整理に関与
 可部軌道の社長に就任
 「移民県広島」の推進
 広島県地主会の設立
 幹吾の子孫

税務官吏から財界・政界に転身 高束康一
 税務官吏から銀行役員に
 広島市長に就任
 電灯会社の常務に
 芸備鉄道の専務に就任

備北財界の重鎮、広島でも活躍 田部香蔵
 庄原における田部家
 農工銀行設立に関与
 田部銀行を経営
 芸備鉄道の設立
 衆議院議員に
 農工銀行頭取に就任
 香蔵以後の田部家

陸・海軍のご用達として成功 谷 口 節
 下級武士の出身
 軍のご用商人に
 中国商業銀行頭取に

広島株式界の先駆者 永井 幸兵衛
 十六歳で米問屋開業
 米綿取引所の会員に
 銀行合併を陰で推進

神機隊参謀から実業界に転身 長沼鷺蔵
 神主家の出身から武士へ
 神機隊の重鎮として活躍
 長沼旅館開業
 米綿取引所の設立に関与
 電気工事の設立

広島財界に融合できなかった大物 野 口 遵
 大阪から広島への移住
 カーバイトの製造
 化学肥料会社の設立
 芸備銀行の大株主に
 広島から宮崎県延岡へ
 株主総会紛糾の原因
 県知事による斡旋
 大番頭金田の弁
 広島における野口の存在

わが国古来の製鉄技法を守りとおした 野島 国次郎
 中国山地のたたらの歴史
 たたら吹き製鉄技法の改良
 たたら製鉄技法による鉄の生産
 次々と製鉄会社設立
 野島国次郎の人物評
 帝国製鉄の設立
 帝国製鉄の盛衰
 子息福太郎の活躍
 安浦工場の建設
 国次郎の一族

広島ガスなどの設立に参画 松浦 泰次郎
 泰次郎の経歴
 瓦斯会社の設立
 商業会議所会頭に就任
 芸備銀行の大株主に
 銀行合併を巡っての紛争
 愛媛県三銀行合併の経緯
 県知事らの斡旋で円満解決
 愛媛県三銀行合併のその後
 
広島における電力事業の生みの親  松本清助
 広島における電気事業の沿革
 広島水力電気の発足
 闡教部を通じての地域奉仕

広島高等師範学校誘致などに尽力 森川脩蔵
 森川家の由来
 脩蔵の生き方
 高等師範学校の誘致

広島財界の大御所的存在 保田 八十吉
 銀行への援助要請
 保田家の経歴
 貯蓄銀行設立の経緯
 米綿取引所の設立
 新聞記事に見る義挙の一部

広島米綿取引所の設立し育成した  山 科 幹 三
 米綿取引所の設立
 取引所理事長に就任
 株式取引所設置への執念

広島に新しい風を吹き込んだ  山田 吉左衛門
 山田家の由緒
 新しいものへの挑戦
 市議会議員としての活動
 吉左衛門の子孫

産業組合誕生の産婆役・芸備鉄道の初代社長  和田 彦次郎
 産業組合法の制定
 彦次郎の経歴
 芸備鉄道社長に就任

あとがき
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