検索結果一覧

枕草子と漢籍 

著者
李 暁梅 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
224 
定価
本体 2800+税 円 
発行日
2008年3月1日 
ISBN
ISBN978-4-87440-993-0 
Cコード
C3095 
ジャンル
文学・語学/日本 国語・漢文教育〈文学・教材研究〉
 
内容
枕草子を『白氏文集』「李キョウ百詠」及び『和漢朗詠集』などの漢籍に基づき和漢の比較文学的考察を行い、清少納言がいかに宮廷生活に即して美的に対象を捉えているかに迫る。
渓水社で購入する

購入冊数

オンライン書店で購入 Amazon.co.jpで買う 紀伊國屋WEB STORE で買う
この本の目次を見る
序文
はじめに

     第一部 木・草・鳥・虫

 第一章 「木・草・鳥・虫」と漢詩文――「木の花は」段の「梨の花」条を中心にして――
   はじめに
 一 「木の花は」段の「梨の花」条
 二 「草は」段の「蓮葉」条
 三 「花の木ならぬは」段の「檜の木」条
 四 「鳥は」段の「鶯」条
   おわりに

 第二章 「木の花は」段における「桐の木の花」条――李キョウの『桐』詩などぶかかわって――
   はじめに
 一 「木の花は」段における「桐の木の花」条
 二 李キョウの『桐』詩にかかわって
 三 鳳凰が桐に棲むこと
 四 桐を琴に作ること
   おわりに

 第三章 「ほととぎす」を通してみた清少納言の情――『古今和歌集』における「ほととぎす」の歌と比較して――
   はじめに
 一 実生活に基づくほととぎす像
 二 ほととぎす登場条件の設定
 三 表現上における作者の工夫
   おわりに

 第四章 「ほととぎす」を通してみた清少納言の情――漢詩文における「杜鵑」と比較して――
   はじめに
 一 和歌伝統の継承
 二 年中行事との融合
 三 ほととぎすの鳴き声への賞美
 四 漢詩文における「杜鵑」の詠み方
   おわりに

     第二部 平安時代の夜の音の風景

 第一章 「夜まさりするもの」段における「琴の声」――白居易の『清夜琴興』詩などを通して――
   はじめに
 一 「夜まさりするもの」段における「琴の声」
 二 夜の琴の音色の特徴
 三 日本漢詩、和歌、物語における「夜の琴の声」
 四 清少納言の独自な方向への展開
   おわりに

 第二章 清少納言の音・声への美意識――「しのびやか(に・なる)」をめぐって――
   はじめに
 一 「しのびやか(に)」について
 二 しのびやかに門をたたく
 三 女性がしのびやかに古歌を誦じる
 四 物隔てて聴く
   おわりに

 第三章 「末摘花」巻における琴を「ほのかに掻き鳴らし」――『うつほ物語』の「俊蔭」巻と比較して――
   はじめに
 一 「ほのかに掻き鳴らし」と女主人公の心象
 二 「ほのかに掻き鳴らし」と物語の展開
 三 「ほのかに掻き鳴らし」と月などの自然風物
   おわりに

 第四章 漢籍における「かすか(な)」音・声――白居易の『琵琶湖』を中心として――
   はじめに
 一 辞書類における「かすか(な)」音・声
 二 白居易の『琵琶湖』における「かすか(な)」音・声
   おわりに

     第三部 定子サロンと漢詩文

 第一章 清少納言の「答」――「自讃談」にかかわる章段を中心にして――
   はじめに
 一 「自讃談」にかかわる章段の構成
 二 「草の庵を誰かたずねむ」(第78段)
 三 「早く落ちにけり」(101段)
 四 「空寒み花にまがへて散る雪に」(102段)
   おわりに

 第二章 漢詩文を「誦じる」朗詠の場面
   はじめに
 一 朗詠に関する場面の確認
 二 漢詩文の引用とその表現効果
   おわりに
戻る