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日韓主要産業の推移とFTA 日・韓物的工業労働生産性の国際比較のデータに基づく統計分析

著者
西手満昭 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
186 
定価
3,300円 (本体3,000円 )
発行日
2007年2月15日 
ISBN
ISBN978-4-87440-965-7 
Cコード
C3033 
ジャンル
政治・経済・法律
 
内容
物的労働生産性の国際比較の手法を用いて、97~99年の韓国経済危機と回復・再生の状況を品目・産業別に算定し、その一端を明らかにする。
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第1章 労働生産性の国際比較の足跡
 第1節 先駆者について
 第2節 行沢健三教授の労働生産性国際比較の基本概念
 第3節 リカードウ・モデルの実証水準における検証

第2章 日・韓両国の物的工業労働生産性の算定の具体的手順
 第1節 原資料および算定年度について
 第2節 日・韓コード照合
 第3節 算定の基本方式
 第4節 比較方式の細目(韓国編)
 第5節 比較方式の細目(日本編)

第3章 日・韓国際個別生産性指数と日・韓国際総合生産性指数の算定結果と比較優位・比較劣位構造の検出
 第1節 日・韓国際個別生産性指数の概念と算定結果
 第2節 日・韓国際個別生産性指数の算定結果とその課題
 第3節 日・韓国際個別生産性指数に基づく比較優位・劣位構造の検出―JMPによるクラスター分析―
 第4節 日・韓国際総合生産性指数の概念と算定結果
 第5節 日・韓国際総合生産性指数に基づく比較優位・劣位構造の検出―JMPによるクラスター分析―
 本章の総括

第4章 日・韓国際個別生産性指数と日・韓国際総合生産性指数のデータ分析―相関分析・分散分析―
 第1節 日・韓国際個別生産性指数の順位相関分析
 第2節 日・韓国際個別生産性指数の分散分析
 第3節 日・韓国際総合生産性指数の相関分析
 第4節 日・韓国際総合生産性指数の分散分析
 本章の総括

第5章 日・韓国際個別生産性指数の因子分析
 第1節 日・韓国際個別生産性指数の因子分析―回転前
 第2節 日・韓国際個別生産性指数の因子分析―バリマックス法
 本章の総括

第6章 日・韓国際総合生産性指数の因子分析
 第1節 日・韓国際総合生産性指数の因子分析―回転前
 第2節 日・韓国際総合生産性指数と因子分析―バリマックス法
 本章の総括

第7章 リカードウ・モデルの実証研究―B.バラッサ方式による検証―
 第1節 B.バラッサの業績
 第2節 日・韓比較生産性と相対輸出
 第3節 1999年の日・韓比較生産性と相対輸出
 本章の総括

第8章 日韓FTAと物的工業労働生産性の国際比較の視点から見た若干の提言
 第1節 FTAとは
 第2節 日本と韓国のFTAの状況
 第3節 日韓FTAに対する若干の提言
 本章の総括

主要参考文献
索引
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