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イレギュラー教員と言われて 

著者
池本光博 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
350 
定価
1,650円 (本体1,500円 )
発行日
2006年6月15日 
ISBN
ISBN978-4-87440-927-5/ISBN4-87440-927-X 
Cコード
C0095 
ジャンル
一般書/随筆
 
内容
「坊ちゃん」の痛快さと「金八先生」の慈愛を一緒にしたような型破りな先生の奮戦記。北海道は足寄高校に初任、望んで奥尻中学校へ。そして郷里広島に戻って荒れる学校に渾身奮闘。
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まえがき

1 えかったよのお! せんせいで!

一 どうして、北海道なんじゃあ?
二 新任地「北海道立足寄高等学校」への出発
三 下宿の思い出
四 学校の状況と高校生の雰囲気など
五 勤務について
六 休日(日曜・祭日)の過ごし方
七 演奏会を聴きに札幌へ・転勤への思い
八 僻地四級の中学校へ転勤
九 奥尻島について
十 下宿Fさん宅
十一 中学校勤務
十二 帰省と再度大学への思い
十三 最後の勤務 O高等学校へ
十四 教員五十一人との出会い
十五 学校変革への発信概要
十六 「イレギュラー音楽教員」と言われて

2 今じゃけん、先生がんばって!

一 私なりの教育現場の把握
二 教員の意識・資質について
 1採用されたら、こっちのもん的意識
 2諦め的な自己防衛本能
 3認識不足と自意識過剰
 4指示や注意にむくれ、反省の余地・悔しさ等皆無
 5希薄な学ぶ姿勢
 6管理職への敵対
三 子ども(生徒)観について
 1教員の一言が起因しての退学生徒(高等学校)の事例
 2子どもたち・教員の呼名のあり方
 3乏しい子どもたちへのかかわり
 4大切な環境美化への思い
 5授業での無機能さ
四 職務怠慢
 1出勤薄捺印・事前の欠勤手続きなどのずさんさ
 2車・旅行・ファッション・グルメなどの会話
 3さぼり横行
五 教育委員会・管理職の責務
 1教育委員会の採用及び指導等の責任・あって欲しい校長像
 2主任性・評価制度(自己申告書)などの課題
 3校長の資質と責務
 4教員の相互指摘・点検・連携などの実態
 5経費の無駄
 6国旗・国歌へのこだわりと持論の欠落
 7保護者等との繋がりへの手だて
六 計画性・持続性の欠落
 1乏しい創意工夫の心
 2遠足・修学旅行・行事などについて
 3進路保証への視点及び日常的取組みについて
 4パソコンなどの機器導入による功罪
 5乏しい精神的かかわり
七 生徒指導面
 1退学生徒・他校生・部外者の校内徘徊への対応
 2生徒指導における現状維持と計画・継続性
 3時間厳守ができない教員

3 先生!……先生!……聞こえてるの?

  はじめに
一 子どもたちのサインや叫び声は聞こえますか?
二 教育現場への文明の利器導入の功罪について
三 心から現状の職務に満足されていますか?
四 変遷する教育行政の施策について
五 いま何を中心に据えますか?
六 研修の在り方や生活権保持など、組合の必要性を感じませんか?
七 教育の少子化現象に及ぼす視点について
  おわりに――どうしても言いたいこと!

あとがき
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