検索結果一覧
国語科教育論〈改訂版〉
- 浜本純逸
- A5
- 248
- 2,420円 (本体2,200円 )
- 2006年5月15日
- ISBN978-4-87440-925-1/ISBN4-87440-925-3
- C3081
- 国語・漢文教育〈総論〉
- 作文教育、語彙指導、新単元学習論など国語科教育の原論に関する論考を集成。改訂に際して「話し言葉の学習指導」と「読解リテラシーを育てる」の2章を追加。
渓水社で購入する |
【品切】 |
---|
- まえがき
第一章 国語科教育の目標
一 学習の道具としての母語
二 国民の紐帯としての母国語
三 読み書き能力と智徳の啓発
四 言語活動の経験
五 言語の教育
第二章 国語科教育の学習材
一 学習材の機能
二 学習材の条件
三 学習材体系
四 学習材研究
第三章 国語科で育てる学力
一 言語化能力の教育
二 学力問題としての「つまずき」
三 学力の構造
四 自己学習力とその育成
第四章 話し言葉の学習指導
一 「話すこと・聞くこと」学習指導の意義
二 話し言葉の特質
三 話し言葉学習指導の内容
四 話し言葉学習指導の方法
第五章 読解リテラシーを育てる
一 子ども時代の読書体験
二 読むことの種類
三 読むことの学習指導
第六章 説明的文章の構造と文学作品の構造
一 説明的文章の構造
二 文学作品の構造
三 説明的文章の構造と文学作品の構造の差異
第七章 作文の学習指導
一 書き表すことと認識力
二 文章表現の種類
三 表現力の発達
四 作文指導の方法
第八章 教育基本語彙の選定
一 教育基本語彙選定の四方向
二 論理語彙の選定
三 感情語彙の選定
四 教育基本語彙表
第九章 新単元学習
一 学校再生への願い
二 新単元学習とは
三 経験学習批判の学力観
四 自己学習力を育てる場としての新単元学習
五 年間指導計画と評価
第十章 国語科教師
第十一章 国語科教育の歴史
一 近代以前の言葉の教育
二 第一期 国語科成立以前 一八六八年~一八九九年
三 第二期 国語科の成立 一九〇〇年~一九四〇年
四 第三期 国民科国語の時代 一九四一年~一九四五年
五 第四期 言語活動の時代 一九四六年~一九七六年
六 第五期 言語能力主義の時代 一九七七年~二〇〇三年
七 第六期 言語力を育てる時代 二〇〇三年~
付録
一 国語科教育の課題と新しい一つの方向
二 新しい入門期教科書『にほんご1・2』について
所収論考の初出誌一覧
あとがき
索引