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PFIの意思決定理論 

著者
山口直也 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
168 
定価
1,980円 (本体1,800円 )
発行日
2006年5月25日 
ISBN
ISBN978-4-87440-924-4/ISBN4-87440-924-5 
Cコード
C3034 
ジャンル
政治・経済・法律
 
内容
公共サービスの提供を民間主導で行う手法の一つであるPFI事業。その意思決定理論を公的機関の政策運営に与える影響を重視し、意義と限界について学術的な視点から論じる。
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【品切】
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はしがき

第1章 PFIの概要
 1.PFIの特徴と事業形態
 2.英国におけるPFI
 3.我が国におけるPFIの現状
 4.結 び

第2章 PFIにおける意思決定プロセス
 1.ROAMEFサイクルとPFIの意思決定プロセス
 2.PFI事業のプロセス
 3.PFIにおけるVFM(Value For Money)
 4.結 び

第3章 PFIにおける意思決定支援情報
 1.PFIの事業スキーム
 2.事業方式の決定における事業条件の仮定
 3.PFIにおける意思決定支援情報
 4.結 び

第4章 PFIにおける意思決定問題(1)―意思決定要因とリスク評価―
 1.PFI事業における意思決定要因
 2.リスク配分の意義とその問題点
 3.結 び

第5章 PFIにおける意思決定問題(2)―VFMと割引率―
 1.VFM評価にあたっての問題点
 2.割引率の設定に関する問題
 3.結 び

第6章 PFI事業におけるコンストラクション・マネジメント
 1.PFIによるコスト低減の可能性
 2.PFI方式が設計・建設に与える効果
 3.『地方政府における建設の再検討』
 4.PFI事業におけるコスト・マネジメント・プロセス
 5.結 び

第7章 PFIにおけるマネジメント・コントロール
 1.Anthony=Govindarajan(2000) によるマネジメント・コントロールの定義
 2.Hofstede(1981) によるマネジメント・コントロールの枠組み
 3.PFI事業のマネジメント・コントロール
 4.PFIが公的機関の予算管理に与える影響
 5.結 び

参考文献
あとがき―残された課題
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