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中世ヨーロッパと多文化共生 

共著
原野昇・水田英実・山代宏道・地村彰之・四反田想・大野英志 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
212 
定価
2,420円 (本体2,200円 )
発行日
2003年9月5日 
ISBN
ISBN978-4-87440-776-9/ISBN4-87440-776-5 
Cコード
C3022 
ジャンル
哲学・宗教 歴史・考古・民族/欧米 文学・語学/欧米〈文学〉
 
内容
文化的共生はいかにして実現したのか? 多様な価値システムの共存を多文化共生としてとらえ、現代社会が抱えつつある画一化傾向への対処法をヨーロッパ文化から探る。
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【品切】
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 まえがき

中世イングランドの多文化共生 ――「グローバリズム」と「ローカリズム」――(山代宏道)
チョーサーにおける語彙論的多元性――「心」に関する語彙に限定して――(大野英志)
チョーサーと格言的表現――複眼的思考の一考察――(地村彰之)
古高ドイツ語の宗教的語彙における多文化共生――古高ドイツ語へのゴート語・古アイルランド語・アングロ=サクソン語の影響関係――(四反田 想)
フランス中世文学にみる騎士像――多文化共生の視点から――(原野 昇)
多文化共生の観点からみた西欧中世の宗教理解――ノリッジのジュリアンの場合――(水田英実)

 あとがき
 Contents
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