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言語政策としての英語教育 

著者
山田雄一郎 
シリーズ
広島修道大学学術選書22 
助成
 
判型
A5 
ページ
274 
定価
3,850円 (本体3,500円 )
発行日
2003年6月20日 
ISBN
ISBN978-4-87440-760-8/ISBN4-87440-760-9 
Cコード
C3082 
ジャンル
英語教育
 
内容
外国語教育の世界的趨勢、JETプログラム、小学校英語教育、英語公用語論などの諸問題を取り上げて、日本の英語教育の矛盾を指摘、その改善策や必要性を提言する。
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序 章 言語政策確立の必要性について

第1章 動き出した世界の英語
 第1節 「文化」としての英語から「道具」としての英語へ
 第2節 EUの多言語主義とイギリスの不安
 第3節 「英語たち」の世界
 第4節 世界の期待と不安――多言語主義とグローバリゼーション

第2章 JETプログラムと英語教育
 第1節 ネイティブ・スピーカー幻想
 第2節 JETプログラムの実態とその思想
 第3節 ネイティブ・スピーカーにとってのJETプログラム
 第4節 反省と改善に向けて

第3章 小学校における英語教育
 第1節 問題の所在
 第2節 目的に関する議論
 第3節 手段に関する議論
 第4節 反対論を超えて

第4章 英語公用語論の思想
 第1節 英語公用語論の登場
 第2節 言語政策と公用語の問題
 第3節 バイリンガル育成とイマージョン教育の問題
 第4節 言語政策の確立のために

第5章 日本人に求められる英語
 第1節 新しい動き――「英語が使える日本人」の育成のための戦略構想
 第2節 「戦略構想」誕生の背景
 第3節 「戦略構想」の批判的検討

終 章 日本における多言語使用の可能性

資 料/1JETプログラム 2「英語が使える日本人」の育成のための戦略構想

参考文献
あとがき
索  引
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