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国語科授業活性化の探究3 表現指導を中心に

著者
渡辺春美 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
394 
定価
4,950円 (本体4,500円 )
発行日
2002年3月10日 
ISBN
ISBN978-4-87440-689-2/ISBN4-87440-689-0 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈作文・表現教育〉
 
内容
表現力の高低が授業の質を左右するとの観点から理解と表現を関連づけた指導実践と論考。文章表現の学習指導、音声表現の学習指導、古文・現代文と関連づけた表現指導、ほか。
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まえがき(広島大学名誉教授・鳴門教育大学名誉教授 野地 潤家)
序章 国語科授業の活性化を求めて――表現指導を中心に――
第一章 文章表現の学習指導
一 短歌の学習指導
はじめに/(一)短歌学習指導の概略/(二)短歌鑑賞指導の実際/(三)短歌創作指導の実際/(四)冊子「短歌を学ぶ―鑑賞と創作―」作り/おわりに―考察のまとめと課題―
二 論理的文章表現の学習指導――小論文指導の場合――
はじめに/(一)小論文指導の概要/(二)小論文の学習指導の実際―「考えるヒント―発想を耕す―」の場合―/(三)小論文指導の実際/(四)小論文作成の実際/おわりに―考察のまとめと課題―
第二章 音声表現の学習指導
一 「三分間スピーチ」の試み(1)――相互理解を深める表現指導――
はじめに/(一)活性化の試み/(二)「三分間スピーチ」の実践/(三)三分間スピーチに対する生徒の反応/おわりに
二「三分間スピーチ」の試み(2)――メモからのスピーチ――
はじめに/(一)学習指導の概略/(二)学習指導の実際/(三)学習指導の考察/おわりに
三 群読の学習指導――漢詩「白頭を悲しむ翁に代わりて」の場合――
はじめに/(一)群読の学習指導の概要/(二)群読の学習指導の実際/(三)群読の学習指導の考察/おわりに―考察のまとめ―<BR>四 ディベートの学習指導の実際――「外国語(英語)教育を考える」の場合――
はじめに/(一)指導計画/(二)指導の実際と評価/(三)考察のまとめ―反省と今後の課題―/おわりに―指導の改善を求めて―
五 音声表現力の評価問題
(一)宮沢賢治「英訣の朝」―朗読の評価問題―/(二)「木曽の最期」(『平家物語』)―群読の評価問題―
六 音声表現力育成の構想
はじめに―国語科授業活性化と音声表現力―/(一)音声表現力の構造/(二)音声表現力を育成する授業の試み/おわりに―音声表現力を育成する授業のために―
第三章 古文・現代文に関連づけた表現指導
一 古文との関連指導
(一)表現を開く『枕草子』の学習指導/(二)表現を軸とした『徒然草』の学習指導/(三)アメリカにおける古典と関連づけた表現指導―連句の学習指導「Basho and Linked Poems」の場合―/(付)芭蕉と連句〈訳〉
二 現代文との関連指導
(一)『羅生門』の授業改善の試み―小説の読みにおける「書くこと」の実践/(二)「ことばについて考える」の場合―関連指導としての小論文指導―
終章 表現指導の活性化を求めて――まとめと課題――
(一)表現意欲を大切にした表現指導/(二)表現方法の学習指導―小論文の指導―/(三)表現力をとらえた学習指導/(四)達成感・充実感をもたらす表現指導/(五)授業活性化の方法としての表現指導/(六)授業者の表現力の修練/(七)豊な表現指導を求めて
あとがき
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