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国語教育実習個体史 

著者
野地潤家 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
260 
定価
3,850円 (本体3,500円 )
発行日
2001年3月10日2刷 
ISBN
ISBN978-4-87440-644-1/ISBN4-87440-644-0 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈実践史・実践研究〉
 
内容
実地授業での教材研究、指導計画、配付資料、指導教官の師範授業、合同批評授業ほか、自らの教育実習の綿密な実践記録をもとに、国語科授業成立の過程と淵源を追究。
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まえがき
1 わたくしの国語教育実習個体史
一 はじめに
二 「教生心得」
三 「昭和十七年度附属中学校概要」
四 教育実習日程
五 瀬群敦先生の示範授業 「海と山」
六 瀬群敦先生との出会い
七 小谷等先生の示範授業 「豫譲報仇」
八 藤原与一先生の「文法」のご授業
九 山根安太郎先生の「国語教授法」
一〇 教育実習に備えて
一一 最初の実地授業 「日本海海戦」
一二 実地授業二 「東郷元師と乃木大将」
一三 実地授業三 作文「表現」
一四 実地授業四 「心の小径」
一五 実地授業五 漢文「張儀連衡」
一六 実地授業六 「平家の都落」
一七 実地授業七 「習字」
一八 合同批評授業 その一
一九 教生授業(漢文)参観
二〇 合同批評授業 その二
二一 教育実習配布資料 その一
二二 教育実習配布資料 その二
二三 教育実習配布資料 その三
二四 おわりに
2 国語科授業成立の過程と淵源――「平家の都落」を中心に――
一 「平家の都落」の教材研究及び指導計画
二 「平家の都落」の授業のあらましと批評
三 林実教授の「平家物語」講読と試問
四 林実教授の夏期休暇レポート――「平家物語の文学的性格と其の文学精神」――
五 林実教授との出会い
六 自主研究「戦記文学と我が国民性」序説
七 原文解釈における藤原与一先生の感化
八 小学校での「平家物語」のとの出会い
九 旧制中学校で学んだ戦記物教材
一〇 高木市之助の「戦記物と国語教育」
一一 川端康成氏の「平家物語」文章観
一二 おわりに
3 国語教育経験課程の事例
一 教育実習への準備
二 教育実習日程
三 最初の授業の教材「一寸ぼふし」
四 「一寸ぼふし」の教材研究
五 「一寸ぼふし」の授業
六 「一寸ぼふし」の授業への批評
七 「一寸ぼふし」の二回目の授業
八 実地授業をささえていたもの
九 国語教育への旅立ち
一〇 芦田恵之助先生との出会い
一一 みずからの国語教育実践の源流
一二 みずからの国語教育実践の課題
あとがき
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