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エドワード・トマスとイングリッシュネス 

著者
飯田 操 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
476 
定価
本体 6602+税 円 
発行日
1997年2月25日 
ISBN
ISBN978-4-87440-443-0/ISBN4-87440-443-X 
Cコード
C3098 
ジャンル
文学・語学/欧米〈文学〉
 
内容
19世紀から20世紀にかけて意識化されたイングリッシュネスの概念を社会・文化的背景から検討。美しい田園の描写を通して見える真摯な自己追求とイギリス探求。
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はしがき(マヴァンウィ・トマス)

     序論 トマスの詩
イギリスのかがみ/自然への傾斜/詩作への道程/自然な言葉/複雑な意味

     総論 トマスの自己発見と真のイギリスの希求
1 イングリッシュネスの概念とトマス
単純な意味でのイングリッシュネス/強要されるイングリッシュネス/もう一つのイングリッシュネス/イングリッシュネスの矛盾とその統一の試み/トマスの存在点/トマスの同時代人
2 「イギリス」の多層な意味とトマスの愛国心
「わがイギリス」/エドワード・イースタウェイ/トマスの愛国心/「つまらない正邪の問題ではない」/美しきイギリス/不変のイギリス
3 トマスにおける「ホーム」の意味
「ホームの」の多義性・重層性/トマスのホーム/ホームの希求/ホームの発見/ホームの分裂/ホームと自己探求
4 トマスにおける「自然」の意味
自然への愛着/産業主義への疑問/トマスの自然観/パストラルの伝統とトマスの自然観/自然との同化/再生的不変の希求/自然の歌

     各論(A)トマスの自然
1 土
「土」の多義性/愛国心と田園/自然と現実/土のオクシモロン性/土の総合性
2 森
死の象徴としての森/生の象徴としての森/自己喪失と自己発見/森の変化と大きな自然
3 風
風の歌/時代と風/風と白馬の象徴的意味/風の受容/風とメランコリー/風と想像力
4 鳥
鳥と詩的想像力/鳥の飛翔/鳥の歌声/鳥の再生的意味/鳥にみる不変の希求
5 水
水の象徴さまざま/美しきイギリスの川/川の再生的意味/荒れる水と自己/水車場の過去/海の欠落
6 雨
雨への愛着/雨の二面性/内化する雨/醒めた眼で眺められる雨/詩作と現実
7 火
火の二面性/破壊の火/安らぎの火/再生の火/火にみる不変の希求
8 太陽
冬の陽/再生と太陽/太陽と理想郷/陽ざしの風景/太陽と現実/太陽のおきて

     各論(B)トマスの感覚表現
1 色彩と陰影
トマスの色彩語/有彩色/無彩色/光と闇/陰影の詩人トマス
2 騒音と静寂
時代の物音/雑音とトマスの歌/騒音と沈黙/静寂と安らぎ/沈黙と再生
3 匂いと記憶
トマスの匂いの範囲/イギリス的景観のなかの匂いと再生的意味/匂いと記憶
4 味覚と共感覚
トマスの味覚表現/共感覚の概念/共感覚批評/トマスの共感覚/味覚表現と曖昧さ/味覚と再生的意味/諦念と焦燥

結論 トマスのイングリッシュネス

あとがき
参考文献
索引
エドワード・トマスの詩作品にあらわれる語彙およびその頻度数
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