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N・ハルトマン自由論の研究 

著者
熊谷正憲 
シリーズ
 
助成
90年度文部省助成 
判型
A5 
ページ
700 
定価
本体 10000+税 円 
発行日
1991年2月25日 
ISBN
ISBN978-4-87440-239-9/ISBN4-87440-239-9 
Cコード
C3010 
ジャンル
哲学・宗教
 
内容
現象学と問題学と批判学の各方法を見事に統合、自分の哲学的方法として駆使するハルトマンの特長を徹底的に研究することによって、その現代的意義を明らかにする。
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序文(三渡幸雄)
序章
     第一部 N・ハルトマンの自由論
第一章 ハルトマン自由論の基礎
第一節 存在論的基礎
一 存在論的態度と認識論的態度
第二節 認識論的基礎
一 超越的動き
二 認識形而上学
三 理念的なものの認識
第二章 価値感情論と自由意志論序説
第一節 価値感情論
一 価値感情・価値応答
二 価値感情と価値界
三 価値感情と価値総合
四 価値感情の先天性と無誤謬性
五 価値評価と価値判断
六 価値感情論と存在論的態度
第二節 自由意志論序説
日 価値感情と意志の自由
二 実在的状況と意志の自由
三 自由の実現としての目的的行為
第三節 自由の可能性
一 自由のカテゴリー法則的可能性
二 自由の相論的可能性
第三章 精神論
第一節 精神論一 ―心的なものと精神―
一 価値認識と決断の情緒性
二 価値認識と決断の主体
三 心的なものの独自性
四 精神の独自性
第二節 精神論二 ―客観的精神と被客体化精神―
一 客観的精神
二 客観的精神と個人的精神との関係
三 被客体化精神
四 被客体化精神と生きた精神との関係
第三節 精神論三 ―精神の自由と自己認識―
一 個人的精神の生
二 客観的精神の生
三 精神の自由
四 精神の有限性
五 精神の自己認識
六 客観的精神の自己認識
第四節 人格論 ―自由を担うもの―
一 人格と人格性
二 個的人格性と個的人格性価値
     第二部 自由論の展開と批判
第四章 価値感情論の批判的検討
第一節 価値感情論の批判的検討一 ―根源的直感としての価値感情―
一 価値の感情規定
二 価値所与性
三 根源的体験としての価値感情
四 根源的価値直感
第二節 価値感情論の批判的検討二 ―実在経験と価値直感―
一 実在経験と価値直感との同一性
二 実在経験と価値感情・価値直感
第五章 価値実現論とその批判的検討
第一節 価値実現論一 ―倫理的価値と事態価値―
一 価値実現と価値
二 価値実現と意志
三 倫理的価値と事態価値の実現
第二節 勝ち実現論二 ―価値実現と財価値―
一 価値実現の価値
二 価値実現のアンチノミー
三 価値質料の実現
四 価値実現と財価値
第三節 価値実現論三 ―理念的なものの実現―
一 倫理的価値と事態価値・財価値
二 価値実現における価値の理念性と実在性
三 倫理的現実における価値の理念性と実在性
四 実在的なものと理念的なもの
五 価値の絶対性
第四節 価値実現論の批判的検討
一 人格における一時的決定と二次的決定
二 原理と具体的なものとの関係
三 価値性格と価値質料
四 価値存在論の弱点
五 価値の実現
第六章 価値論の批判的検討
第一節 価値論の批判的検討一 ―価値そのもの―
一 価値の実在性
二 価値の理念性
三 価値実現の価値の理念性
四 価値あること或いは価値あるもの
五 無価値或いは反価値
第二節 価値論の批判的検討二 ―価値と意味―
一 事態価値・財価値の価値性
二 美的価値の価値性
三 意味と価値の弁証法
四 価値論・意味論の批判的検討
第七章 自由論の批判的検討
第一節 自由意志論
一 意志の自由
二 自由の倫理的必然性
三 自由の存在論的可能性
四 自由の主体としての精神・人格
五 自由の根拠の問題
第二節 自由論批判 ―ハルトマンへの誤解と批判―
一 自由論への誤解
二 自由論批判一 ―自由意志の根拠―
三 自由論批判二 ―自由意志の依存性―
四 自由論批判三 ―価値の無制約性と人格の無制約との矛盾―
第三節 自由論の批判的検討
一 ハルトマンの基本的態度の限界一 ―自由意志の根拠―
二 ハルトマン基本的態度の限界二 ―自由と自己意識―
     第三部 自由の根拠に関して―宗教と現象の問題―
第八章 ハルトマンのキリスト教(宗教)観
第一節 キリスト教倫理観
一 キリスト教倫理の特徴と意義
二 キリスト教倫理批判
三 隣人愛論批判
第二節 ハルトマンの反神論
一 絶対的なものの否定
二 神の実在的存在の否定
三 倫理学と宗教とのアンチノミー
四 反神論
第九章 キリスト教観の批判的検討
第一節 キリスト教観への批判
一 宗教的体験と人格の問題
二 人間と神との関係
三 ハルトマン基本的態度と宗教
四 神の原理的排除
五 キリスト教観批判の総括
第二節 キリスト教観の批判的検討一 ―人間と神―
一 人間と神との階層関係
二 人間の意志と神の意志
三 宗教における 此岸と彼岸
四 自立的価値と神の掟
五 人格的愛と隣人愛
第三節 キリスト教観の批判的検討二 ―罪と人格―
一 罪と赦し
二 赦しと神
三 悪と自由
第四節 キリスト教観の批判的検討三 ―自由論と宗教観―
一 自由の根拠
二 ハルトマンと宗教
三 キリスト教観の批判的検討の総括
第十章 現象の哲学・現象学とその批判的検討
第一節 現象の哲学と現象学
一 現象と存在
二 現象の自己超越性
三 現出と現象の存在
四 理念的存在の現象
五 現象学の評価と批判
第二節 現象の哲学・現象学への批判と評価
一 現象の哲学・現象学への批判
二 仮象論の批判
三 現象の哲学・現象学への積極的評価
第三節 現象の哲学・現象学の意義と限界
一 自然的態度
二 自然的態度の意義と限界
三 問題学の立場と理論の立場
四 宗教現象への閉鎖的態度
終章
あとがき
文献
索引
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