検索結果一覧

国際紛争解決論 ―理論と政策の橋渡し―POD版

本商品はオンライン書店のプリントオンデマンドサービスで購入可能です。 ご注文はネット書店:Amazon、三省堂書店*(楽天市場店・PayPayモール店)、楽天ブックスへ直接お願いいたします。なお、価格は希望小売価格です。販売価格が変動する場合がございます。*要送料・PayPayモール店は製本形態が異なります。

編著
古澤嘉朗・田辺寿一郎 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
222 
定価
2,420円 (本体2,200円 )
発行日
2024年2月15日 
ISBN
ISBN978-4-86327-642-0 
Cコード
C3031 
ジャンル
政治・経済・法律
 
内容
どうすれば紛争を「解決」できるのか、その試行錯誤の軌跡が国際紛争解決論という学問である。紛争解決/紛争後の復興の政策と紛争に対する私たちの認識は連動している。政策に幅をもたせるという観点においても、平和学に端を発する紛争解決論という視座に目を向ける意味はあるのではないだろうか。
オンライン書店で購入する Amazonプリントオンデマンドで買う   三省堂書店オンデマンドPayPayモール店で買う 楽天プリントオンデマンドで買う
渓水社で購入する
【取扱い不可】
この本の目次を見る
はしがき【古澤嘉朗】


《第I 部 紛争解決の理論》


第1章  紛争の「解決」とは 【田辺寿一郎】
 第1節 平和研究と紛争解決論
  (1)平和研究の歴史/(2)平和研究の特徴 
 第2節 「紛争」「暴力」「平和」概念についての考察 
  (1)紛争(conflict)/(2)暴力(violence)/(3)平和(peace)
 第3節 紛争解決論に関係する概念
 むすびにかえて

第2章  ジョン・バートンとベーシック・ヒューマン・ニーズ論【田辺寿一郎】
 第1節 ジョン・バートンとは?
 第2節 ベーシック・ヒューマン・ニーズ論と紛争解決論
 第3節 BHN 論と紛争ダイナミズム
 第4節 ベーシック・ニーズと紛争解決論
 第5節 バートンとBHN 論の示唆すること
 むすびにかえて

第3章 紛争解決論と「社会心理学」【田辺寿一郎】
 第1節 なぜ社会心理学が紛争解決論に必要なのか?
 第2節 社会心理学と紛争ダイナミズム研究 
  (1)社会的アイデンティティの特徴/(2)社会的アイデンティティと紛争ダイナミズム
 第3節 社会心理学からみた紛争解決論 
  (1)接触理論(contact hypothesis)/(2)相互交流型紛争解決(Interactive Conflict Resolution:ICR)
 第4節 社会心理学的アプローチへの批判と今後の課題 
 むすびにかえて
 コラム1:子どもの心を支える教育―パレスチナ教育支援(今村沙絵)

第4章 紛争解決と「文化」【田辺寿一郎】
 第1節 文化とは何か?
 第2節 ポール・サレムによる批判
 第3節 平和構築と文化を巡る議論1
  (1)ポスト冷戦期における平和構築論/(2)自由主義的平和構築論(liberal peacebuilding)/(3)自由主義的平和構築論への批判/(4)ポスト自由主義的平和構築論(post-liberal peacebuilding)
 むすびにかえて


《第II部 紛争解決の政策》


第5章 武力紛争に関するデータと理論【古澤嘉朗】
 第1節 どこで・どのような武力紛争が起きているのか?
  (1)武力紛争の推移(1946-2022年)/(2)非国家主体による地域紛争(1989-2022年)/(3)戦闘死者数(1989-2022年)/(4)締結された和平合意の数(1989-2018年)
 第2節 武力紛争はどのように理解できるのか?
  (1)前近代的なのか?/(2)新しいのか?
 第3節 「最も平和な時代」なのか?
 コラム2:一瞬にして消えた日常(永遠瑠マリールイズ)

第6章 調停【スンヨン・リー(訳:青木健太)】
 第1節 和平交渉における4 つの段階
  (1)事前協議(信頼醸成)/(2)和平交渉/(3)合意/(4)合意の履行
 第2節 調停人のタイプ
  (1)国際機関/(2)国家/(3)準国家主体 
 第3節 調停の方法
  (1)非威圧的調停(non-coercive)/(2)威圧的調停(coercive)
 第4節 和平調停の成功の促進 121
コラム3:アフガニスタンにおける非合法武装集団の解体(DIAG)【青木健太】

第7章 平和維持活動【古澤嘉朗】
 第1節 伝統的な平和維持活動―憲章第6 章半の活動
 第2節 どう「ハトを檻から出す」のか―多様化するPKO
  (1)多様化するPKO の機能と構成/(2)PKO への部隊派遣
 第3節  どう「タカを檻に入れる」のか―ローバストPKO への軌跡
  (1)挫折した平和強制/(2)不偏性と文民の保護/(3)ローバストPKO と介入旅団
 第4節 「進化する概念」としてのPKO
コラム4: 国連特別政治ミッション―「守るための平和」のない中での国連による平和支援活動【山口正大】

第8章 平和構築【古澤嘉朗】
 第1節 紛争後社会と平和構築支援
  (1)人道支援と開発援助の「ギャップ」/(2)マルチトラック・アプローチ/(3)「法の支配」という戦略
 第2節 平和構築を取り巻く国際情勢の変化
  (1)安全保障の「開発化」/(2)開発の「安全保障化」/(3)平和構築の力学
 第3節 揺れる振り子の針
 コラム5:ウガンダ北部の元子ども兵士社会復帰支援【小川真吾】

第9章 和解と正義のジレンマ【田辺寿一郎】
 第1節 現代の紛争と和解・正義 
 第2節 人間関係修復の方法としての和解
 第3節 紛争解決における正義
  (1)懲罰的正義(retributive justice)/(2)修復的正義(restorative justice)/(3)社会的正義(social justice)
 むすびにかえて
コラム6:ルワンダで目撃した赦しと和解【佐々木和之】

あとがき【古澤嘉朗】
戻る