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考古学から探る郡山城 ―城館が語る安芸の中世―

著者
小都 隆 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
160 
定価
1,650円 (本体1,500円 )
発行日
2020年8月1日 
ISBN
ISBN978-4-86327-522-5 
Cコード
C0020 
ジャンル
歴史・考古・民族/日本 一般書/紀行・歴史読み物
 
内容
戦国大名毛利氏の居城であった郡山城は、その歴史的背景や保存状態の良さから西国を代表する城の一つとされている。しかしその実態は必ずしも明らかになったとは言い難い。本書では、考古学的調査の成果をまとめ、史料調査や安芸の城館との比較を行って郡山城の構造と変遷をたどり、性格と意義を明らかにすることを目指す。
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はじめに
巻頭図版
 郡山城と城下・郡山城遠景・郡山城測量図・郡山城赤色立体図

第1章 これまでの調査
 1 廃城から幕末まで
 2 明治から戦前
 3 現代

第2章 郡山城の現状
 1 遺構の概要
 2 郡山城の郭の名称
 3 各郭の概要
 4 遺構の特色

第3章 残された遺構
 1 郭と切岸
 2 堀切
 3 土塁と石塁
 4 石垣と虎口
 5 通路
 6 建物と庭園・井戸
 7 残された遺構

第4章 採集された遺物
 1 陶磁器
 2 土師質土器
 3 瓦
 4 その他
 5 採集遺物から見た郡山城

第5章 郡山城の発掘調査
 1 大通院谷遺跡
 2 伝御里屋敷跡
 3 酉谷遺跡
 4 興禅寺周辺遺跡
 5 千浪郭群
 6 発掘調査から見た郡山城

第6章 史料から見た郡山城
 1 郡山城以前
 2 初期の郡山城
 3 拡張された郡山城
 4 郡山城の改修
 5 史料から見た郡山城

第7章 安芸の城館から見た郡山城
 1 安芸の城館
 2 室町期以前の城館
 3 戦国前期の城館
 4 戦国後期の城館
 5 織豊期の城館
 6 安芸の城館と郡山城

第8章 郡山城の性格と意義
 1 郡山城の構造
 2 郡山城の遺構の特色
 3 郡山城の変遷
 4 郡山城の性格と意義
 5 郡山城の価値

参考文献
おわりに
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