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安芸国の中世をゆく 郷土の歴史を解き明かす

著者
木本 泉 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
296 
定価
1,980円 (本体1,800円 )
発行日
2019年7月18日 
ISBN
ISBN978-4-86327-482-2 
Cコード
C0021 
ジャンル
一般書/紀行・歴史読み物 歴史・考古・民族/日本
 
内容
激動の中世日本の中で安芸の国はどう動いたか。源頼朝の鎌倉幕府旗揚げから関ヶ原の戦いまで、西に大内氏、東に信長・秀吉勢…日本史を俯瞰して安芸の国を描く。

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まえがき

1.源頼朝と厳島神社(鎌倉時代初期)

 平家滅亡と源頼朝
 宝剣探索
 源頼朝の厳島信仰
 平家落人
 鎌倉幕府の始まり
 源頼朝の体制固め
 安芸国の状況
 安芸国の支配者
 厳島神社の火災
 北条執権政治へ
 東アジアの状況
 鎌倉初期の経済
 鎌倉初期の文化
 承久の乱

2.東国武士の安芸国進出(鎌倉時代中期)

 承久の乱の後処理
 守護地頭制の確立
 安芸国の守護地頭
 厳島神社
 武士を取り巻く環境変化
 経済の発展
 新しい仏教
 鎌倉文化
 東アジアの状況
 モンゴルと日本
 文永の役
 弘安の役

3.元寇後の停滞(鎌倉時代末期)

 元寇後の社会情勢
 元寇後の経済
 鎌倉幕府の変化
 元寇後の安芸国
 厳島神社の状況
 後醍醐天皇
 元弘の変
 銀山城と桜尾城
 黄金の国ジパング
 元寇以降の鎌倉文化
 鎌倉幕府の滅亡

4.南北朝争乱と安芸国混乱(南北朝時代)

 建武の新政
 足利尊氏の離反
 尊氏の天下奪取
 安芸国の状況
 足利政権
 南北朝時代の始まり
 南北争乱と安芸国
 守護大名の成立
 観応の擾乱
 南北対立の再開
 安芸武田氏と大内氏
 海賊衆の拡大
 南北朝時代の厳島神社
 足利義満による安定化
 南北朝問題
 今川了俊の『道行きぶり』
 九州での南北争乱
 義満の厳島神社参詣
 中国明王朝と李氏朝鮮の成立
 義満の対明政策
 安芸国の変化
 南北朝時代の経済
 南北朝時代の宗教
 南北朝時代の文化
 南北朝時代の終焉

5.大内氏の安芸国進出(室町時代)

 南北朝統一後の室町幕府
 対明貿易の地ならし
 足利義満と勘合貿易
 足利義満の後継将軍
 室町幕府の内政
 安芸国の守護と国人
 安芸国人領主連合の結成
 安芸国気質の形成
 大内氏の安芸進出
 藤原神主家と大内氏
 足利家の混乱
 応仁の乱
 応仁の乱における安芸国
 厳島神社の変化
 明と李朝朝鮮
 室町時代の経済
 室町時代の宗教
 室町時代の文化
 応仁の乱後の状況
 明応の政変

6.毛利元就の制覇(戦国時代)

 足利政権の没落
 大内氏の勢力拡大
 戦国大名
 安芸国での大内氏勢力拡大
 毛利元就の登場
 藤原神主家の滅亡
 将軍を巡る争い
 安芸武田氏の滅亡
 毛利元就の台頭
 大内氏と厳島神社
 厳島の変貌
 大内氏の滅亡
 陶晴賢の安芸国支配
 厳島合戦
 毛利輝元の守護就任
 毛利氏の石見銀山獲得
 毛利元就の晩年
 鉄砲伝来
 織田信長の登場
 戦国時代の経済
 戦国時代の仏教
 国際状況
 キリスト教の伝来
 戦国文化
 室町時代の終焉

7.毛利輝元の挫折(安土桃山時代)

 織田信長による天下統一
 任助親王
 毛利輝元と顕如
 大阪石山合戦
 毛利氏の攻勢
 秀吉の兵糧攻め
 中国大返し
 本能寺の変
 秀吉による天下統一
 秀吉による政治
 広島城築城
 厳島神社の状況
 国際状況とキリスト教
 日本のキリスト教対応
 秀吉の危機感
 朝鮮出兵
 豊臣秀頼の誕生
 再出兵と秀吉の死
 安土桃山時代の貿易と産業
 安土桃山文化
 毛利一族と徳川家康
 関ヶ原の戦いへ
 中世安芸国の終焉

あとがき

参考文献

索引
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