検索結果一覧

ナラティヴ・リテラシー ―読書行為としての語り―

著者
丹藤博文 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
256 
定価
2500 
発行日
2018年4月10日 
ISBN
ISBN978-4-86327-427-3 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈文学・教材研究〉
 
内容
言語論的転回によりつつ、物語論を参照しながら、小・中学校国語教科書に掲載される文学教材の方法を分析的に読み解き、その行為を可視化する試み。読みを深めることで教材価値を追究する。
渓水社で購入する

購入冊数

オンライン書店で購入

この本の目次を見る
はしがき――ナラティヴ・メソッドへ――

第一部 ナラティヴ・リテラシーの理論

第一章 教室における「読むこと」の課題
 1 言語の教育としての文学の読み
 2 文学の教材研究
 3 文学の授業研究

第二章 国語教育における言語の問題
 1 国語科における言語観
 2 言語論的転回とは何か
 3 言語論的転回とその展開

第三章 物語の理論/語りの方法
 1 なぜ物語なのか
 2 物語とは何か
 3 物語の理論
 4 語りの方法
 5 分析と行為

第四章 国語教科書における物語分析――フランスにおける中学校を例として――
 1 物語論と語り論
 2 フランス学校教育と国語教科書
 3 フランス語教科書における語りの扱い
 4 「<学び方>を学ぶ」

第五章 教室で読むための語り分析の方法
 1 語り手の登場
 2 語りの指導事項
 3 物語分析指導過程試案

第二部 ナラティヴ・リテラシーの実践

第一章 『おにたのぼうし』(あまんきみこ)――存在の<内>と<外>――
 1 あまんきみこ作品の教材化
 2 分裂する『おにたのぼうし』論
 3 『おにたのぼうし』の語り分析
 4 『おにたのぼうし』の行為性

第二章 『ごんぎつね』(新実南吉)――語り分析による読みの深まり――
 1 大学における『ごんぎつね』の授業
 2 『ごんぎつね』分析の以前と以後
 3 『ごんぎつね』講義
 4 「子どもに教えたい」

第三章 『大造爺さんと雁』(椋鳩十)――語りの無意識――
 1 『大造爺さんと雁』という問題
 2 語ること/語らぬこと

第四章 『雲』(あまんきみこ)――戦争児童文学の読み方――
 1 教科書における戦争児童文学
 2 戦争児童文学の読まれ方と読み方
 3 『白鳥』と『雲』
 4 テクストの<外部>へ
 5 「風化」に抗う読みを求めて

第三部 ナラティヴ・リテラシーの展開

第一章 詩教材と物語
 1 「作文と詩の違い」
 2 反物語としての詩

第二章 物語としての説明文
 1 「説明文」はどこにあるのか?
 2 説明文の語り手



参考文献

初出一覧

あとがき

事項索引
戻る