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接続助詞ケドの発話解釈過程と談話展開機能 

著者
永田良太 
シリーズ
 
助成
2016年度学術振興会助成 
判型
A5 
ページ
185 
定価
3800 
発行日
2017年1月26日 
ISBN
ISBN978-4-86327-376-4 
Cコード
C3081 
ジャンル
言語学〈日本語〉 日本語教育
 
内容
接続助詞ケドについて、用法間の関係、各用法を規定する接続関係の談話展開への反映のされ方を考察し、談話における接続助詞の機能について論ずる。
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序 章
0.1 研究の目的
0.2 本書の構成
0.3 本書における会話例の表記

第1章 接続助詞ケドに関する先行研究
1.1 接続助詞ケドの用法
 1.1.1 先行研究における用法の分類
 1.1.2 逆接用法
 1.1.3 対比用法
 1.1.4 前置き用法
 1.1.5 提題用法
 1.1.6 挿入用法
 1.1.7 終助詞的用法
1.2 接続助詞ケドのバリエーション
 1.2.1 「書き言葉的-話し言葉的」観点から見た使い分け
 1.2.2 「改まり度」から見た使い分け
1.3 接続助詞ケドの用法間の関係に関する先行研究
 1.3.1 松本(1989),Itani(1996)の考察
 1.3.2 山崎(1998)の考察
 1.3.3 尾谷(2005)の考察
 1.3.4 伊藤(2005)の考察
1.4 本章のまとめと接続助詞ケドに残された問題

第2章 接続助詞ケドの用法間の関係
2.1 関連性理論―発話解釈に関する語用論的枠組み―
 2.1.1 文と発話
 2.1.2 関連性理論
2.2 発話場面から見た接続助詞ケドの用法間の連続性
 2.2.1 発話場面から見た各用法の解釈過程
 2.2.2 解釈過程から見た接続助詞ケドの用法間の関係
2.3 接続助詞ケドによる「抑制」の特徴―接続助詞カラとの比較を通して―
 2.3.1 「理由を表さない」カラと接続助詞ケドの共通点
 2.3.2 「理由を表さない」カラの特徴
 2.3.3 カラによる「抑制」とケドによる「抑制」の違い
2.4 本章のまとめ

第3章 談話のトピック展開と接続助詞ケドの関わり
3.1 談話におけるトピックの特徴
 3.1.1 文のトピックと談話のトピック
 3.1.2 トピック内の語彙の意味的連関性
 3.1.3 トピックの開始と終結に見られる言語表示
 3.1.4 談話におけるトピックの展開構造
3.2 「自由談話(話し言葉)」のトピック展開と接続助詞ケドの関わり
 3.2.1 分析資料
 3.2.2 自由談話におけるトピックの展開構造と接続助詞ケドの出現位置
 3.2.3 接続助詞ケドと自由談話のトピック展開との関わり
3.3 「社説(書き言葉)」のトピック展開と接続助詞ケドの関わり
 3.3.1 分析資料
 3.3.2 社説におけるトピックの展開構造と接続助詞ケドの出現位置
 3.3.3 接続助詞ケドと社説のトピック展開との関わり
 3.3.4 接続助詞ケドと社説の構成要素との関わり
3.4 本章のまとめ

第4章 聞き手の言語的反応と接続助詞ケドの関わり
4.1 発話に対する聞き手の反応
4.2 接続助詞ケドの従属節末と主節末における聞き手の言語的反応―カラ,タラと比較して―
 4.2.1 従属節末と主節末における聞き手の言語的反応の比較
 4.2.2 接続助詞別の比較
4.3 接続助詞ケドの発話解釈過程と聞き手の言語的反応との関わり
 4.3.1 接続助詞ケドの各用法の従属節末における聞き手の反応
 4.3.2 接続助詞ケドの各用法の主節末における聞き手の反応
4.4 接続助詞ケドの挿入用法および終助詞的用法と聞き手の言語的反応
 4.4.1 挿入用法,終助詞的用法におけるケド節後の言語的反応の有無と種類
 4.4.2 終助詞的用法とターン・テーキング
4.5 本章のまとめ

終 章

用例出典・参考文献
謝辞
索引
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