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峰地光重の教育実践 ――学習者主体教育への挑戦――

著者
出雲俊江 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
340 
定価
5500 
発行日
2016年4月20日 
ISBN
ISBN978-4-86327-339-9 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈総論〉
 
内容
戦前期、私立池袋児童の村小学校などで行われた峰地光重の「学習者主体」教育の実践と理論を、当時の研究資料をもとに考察する。
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 はじめに

序 章 主体としての学びを求めて
 第1節 問題のありか
 第2節 研究の課題
 第3節 研究の方針

第1章 峰地光重と学習者主体
 第1節 学習者主体と学習者中心
 第2節 峰地光重について
   1.峰地光重について
   2.先行研究概観
第2章 「生活の記録」―『文化中心綴方新敎授法』―
 第1節 主体的表現としての「写生」
  1.主体としての書き手
  2.認識主体と生活主体
  3.主体的表現のための「課題」
 第2節 鈴木三重吉『赤い鳥』綴方における「写生」―認識を言葉にする取り組み―
  1.先行研究
  2.『赤い鳥』綴方とその指導
  3.『赤い鳥』綴方の特徴
  4.『赤い鳥』綴方が目指したもの
 第3節 『文化中心綴方新敎授法』の実践―認識を形成する取り組み―
  1.綴方学習の枠組み
  2.綴方指導の実際
  3.『赤い鳥』綴方との比較
 第4節 『文化中心綴方新敎授法』の理論―それぞれにとっての価値の記録―
  1.「生活の記録」としての綴方
  2.綴方学習の方法論7
 第5節 『文化中心綴方新敎授法』綴方のまとめ―児童に目覚めた教育―

第3章 「生活学習」―池袋児童の村小学校―
 第1節 池袋児童の村小学校の教育構想としての学習者主体
  1.教育の世紀社と児童の村
  2.教育の世紀社と児童の村の教育構想にみる学習者主体教育実践化の要件
 第2節 「生活学習」の確立―『教育の世紀』掲載記事の変遷―
  1.赴任1年目(1924(大正13)年9月~1925(大正14)年8月)
  2.赴任2年目(1925(大正14)年9月~1926(大正15)年8月)
  3.赴任3年目(1926(大正15)年9月~1927(昭和2)年3月)
  4.まとめと考察
 第3節 「生活学習」の理論と実践―『文化中心国語新教授法』―
  1.「生活学習」の理論
  2.「生活学習」としての国語実践
  3.まとめと考察
 第4節 篠原助市の「教育即生活」論
  1.篠原助市について
  2.篠原助市「教育即生活論」とデューイ「教育即生活論」
  3.「生活学習」の特徴―篠原・デューイ「教育即生活論」との比較から―
 第5節 『デューイ実験学校』実践
  1.『デューイ実験学校』のカリキュラムと言葉に関わる実践
  2.峰地「生活学習」における学習指導案
  3.『デューイ実験学校』カリキュラムと峰地学習指導案
  4.テーマ別の実践比較
  5.まとめ
 第6節 考察―目的と価値の内在―
  1.「生活学習」のまとめ
  2.学習者主体教育成立の要件

第4章 「新郷土教育」―上灘小学校・東郷小学校―
 第1節 峰地郷土教育に関する先行研究の整理と本章の課題
 第2節 郷土教育前夜―『綴方生活』地方児童考―
  1.地方児童の思想
  2.思想の構成
  3.イデオロギーと教育
  4.まとめ
 第3節 『新鄕土敎育の理論と實際』の理論
  1.「新郷土教育」の理論
  2.「郷土研究」新たな郷土の見方
  3.まとめと考察
 第4節 郷土教育実践(1)―科学的認識―
  1.綴方作品の記述における科学的認識
  2.科学的態度と情緒
 第5節 郷土教育実践(2)―「郷土室」実践―
  1.「郷土室」実践
  2.考察
 第6節 郷土教育実践(3)―新課題主義―
  1.興味と課題
  2.目的としての「見る」こと
  3.竹内利美「川島村小学校『鄕土誌』」実践における「課題」
  4.まとめ「課題」に見る峰地「郷土教育」
 第7節 郷土教育実践(4)―郷土化―
  1.読方実践
  2.「郷土化」という思想
  3.まとめ
 第8節 郷土教育実践(5)―生産教育―
  1.生産教育の理論
  2.生産教育論争
  3.考察「生産教育」もう一つの学校世界
 第9節 考察―「概念なき認識」-

終 章 学習者主体教育への挑戦
 第1節 峰地光重教育実践の変遷
  1.「写生文」としての綴方
  2.「生活学習」
  3.「郷土教育」
  4.目的としての「見る」こと
 第2節 学習者主体教育のありか

 おわりに
 主要引用参考文献
 事項索引
 人名索引
 書名索引
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