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旧ユーゴ研究の最前線 

編者
百瀬亮司[柴宜弘監修] 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
200 
定価
2,970円 (本体2,700円 )
発行日
2012年3月1日 
ISBN
ISBN978-4-86327-172-2 
Cコード
C3022 
ジャンル
歴史・考古・民族/欧米 政治・経済・法律
 
内容
大阪大学世界言語研究センター研究成果。バルカン半島について歴史学・政治学・文学といった様々な研究分野の知見を総合し、現地に生きる人々の共生と対立の背景にある多様な構造を提示。
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【品切】
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 巻頭言 【古谷大輔】

序文にかえて
 ――「 旧ユーゴ」をめぐる地域概念に関する一考察――
【百瀬亮司】

ハプスブルク帝国治下ボスニアの進歩的ムスリム(Napredni Muslimani)
 ――機関紙『オグレダロ(Ogledalo)』の言説をめぐって――
【米岡大輔】

国家のセルフポートレイト
 ――プロパガンダ誌『 ユーゴスラヴィア』 の芸術史における位置づけ――
【亀田真澄】

ボスニア社会におけるイスラーム
 ――1945年から1970年代まで――
【長島大輔】

ユーゴスラヴィア解体期のセルビア共和国
 ――政治勢力の差異化とナショナリズム――
【鈴木健太】

マケドニア共和国におけるオフリド枠組み合意実施
 ――地方分権化と民族間関係の政治力学(2001-2011年)――
【大庭千恵子】

歴史教科書の中のクロアチアと日本
【石田信一】

セルビアにおける民主主義の質
 ――国家制度、政党、社会による公職者の抑制と監視を中心として――
【久保慶一】

 あとがき 【柴 宜弘】

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 執筆者一覧(50音順)

石田信一 跡見学園女子大学文学部 教授

大庭千恵子 広島市立大学国際学部 教授

亀田真澄 東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程(現代文芸論専攻)

久保慶一 早稲田大学政治経済学術院 准教授

鈴木健太 東京大学大学院総合文化研究科 博士課程(地域文化研究専攻)

長島大輔 東京経済大学 非常勤講師

百瀬亮司 大阪大学世界言語研究センター 特任助教

米岡大輔 日本学術振興会 特別研究員(PD)
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