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テクストと教育 ―『読むこと』の変革のために―

著者
千田洋幸 
シリーズ
 
助成
 
判型
四六 
ページ
267 
定価
2800 
発行日
2009年6月20日 
ISBN
ISBN978-4-86327-063-3 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈文学・教材研究〉
 
内容
授業において扱われる「テクスト」が学習者と教師によって再構築され、どのように社会性・政治性を踏まえた実践となっていくのか。教材と教育現場の実情を論究する。
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【品切】
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1 文学教材論の転回

  文学教材論の前提――三つの「サーカス」に触れながら――
  欲望と他者――ヘルマン=ヘッセ「少年の日の思い出」への視点――
  他者のいない言葉――木下順二「夕鶴」論――
  「夕鶴」の受容と「戦後」
  「教える」ことの差別――魯迅「故郷」の言説をめぐって――
  教科書が生み出す「鴎外」――「舞姫」の位置を中心に――

2 「読むこと」の社会性・政治性をめぐって

  「読むこと」の知的領野――説明文・評論教材を中心に――
  文学教材のジェンダー・ポリティクス――名木田恵子「赤い実はじけた」・三田誠広「いちご同盟」を中心に――
  「平和教材」の物語規範
  学ぶことと読むことの間――「戦争を語ることば」の教材化から――
  ナウシカはなぜ空を飛ぶのか――ポップカルチャーと戦争の表象――
 
3 国語教育・教科書・教材をめぐる状況――1997年~2007年――

  文学教育からの解放――中学・高校国語教室における「文学」の定位――
  国語教育研究の歴史認識――忘却される戦争、その他――
  「国語」と表象の政治
  従順な身体
  コミュニケーション能力と国語教育――あるいは、「伝え合う」というイデオロギーをめぐって――
  詩と教室
  教育を語ることの病
  「日本語」という情念装置
  検定教科書というメディア
  教育の場に要請される「社会性」とは何か
  リテラシー概念の変容

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