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ヒロシマ 消えた鳥屋町 ――81才の追憶――
- 寺西正子
- A5
- 318
- 1,980円 (本体1,800円 )
- 2009年2月11日
- ISBN978-4-86327-047-3
- C0095
- 一般書/歴史読み物
- 本通りから道一本入った元安橋のほとりに戦前存在した「鳥屋町」。爆心直下で消えた町並みと人々の暮しの回想録。
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【品切】 |
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- はじめに
原爆ドームとわたし
1遊び場だった物産陳列館
2美しい らせんかいだん
3戦争の絵
4ガイコツになってしまって
原爆ドームの写真
鳥屋町の位置と町並み
鳥屋町の子供の四季
1お正月
2節分の豆まき
3四月三日の雛祭り
4夏休みの早起会
5亥の子祭り
6浜ゑびす
兵隊さんとわたし そして戦争
1十一連隊
2一年生の教科書
3羽田別荘の兵隊コント
4満州パン
5義兄の出征
6兵隊さんの町になった鳥屋町
7三日間、逗留した兵隊さん
8母
9戦死者の慰霊式
10一九三九年(昭和14年)の頃
11義兄が帰って来た
12灰色の小学校六年生
13女学校の勤労奉仕
14挫折から充実した生活へ
15戦争末期の師範学校
原子爆弾を落とされて
1三原から向洋へ
2やはり広島は焼けていた
3ひとりぽっち
4星のシャンデリア
5原子砂漠を横切って
6井口町から五日市町へ
鳥屋町をたずねて
1鳥屋町にたどりつくまで
2消えた鳥屋町
3鳥屋町の人はどうなったのか
ヒロシマの持つ苦しみの特殊性
あとがき