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英作文推敲活動を促すフィードバックに関する研究 ―推敲過程認知処理モデルからの有効性の検証―

著者
青木信之 
シリーズ
 
助成
06年度学術振興会助成 
判型
A5 
ページ
288 
定価
6,600円 (本体6,000円 )
発行日
2006年8月30日 
ISBN
ISBN978-4-87440-948-0/ISBN4-87440-948-2 
Cコード
C3082 
ジャンル
英語教育
 
内容
教師や学習者同士のフィードバックを中心に、それらの有効性や限界を推敲過程の認知処理モデルに照らし合わせながら、実験や調査を用い理論的・実証的に解明する。
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【品切】
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序 章 本研究の意義と構成
 第1節 研究主題
 第2節 研究の背景と課題設定
 第3節 論文の構成
 第4節 本論での用語について

第1章 文章産出過程と下位過程としての推敲過程
 第1節 文章産出過程全体モデル
 第2節 L2での文章産出過程モデル
 第3節 推敲過程モデル

第2章 Skilled revisers と unskilled revisers
 第1節 L1でのskilled revisers と unskilled revisers
 第2節 Skilled revisers と unskilled revisers の task definition と推敲過程
 第3節 L2での skilled revisers と unskilled revisers
 第4節 英作文力、英文法力、日本語作文力と、英作文推敲との関係

第3章 推敲活動を促す補助とフィードバック――フィードバック研究における問題の所在――
 第1節 推敲活動を促す教育的介入及び補助ツールの分類
 第2節 推敲補助――書き手の推敲を支援するもの――
 第3節 フィードバック――読み手からの支援――
 第4節 フィードバック研究における問題の所在

第4章 フィードバックの具体性と推敲過程
 第1節 実験の狙い
 第2節 実験方法
 第3節 基礎調査結果
 第4節 実験結果
 第5節 総合考察

第5章 推敲能力を向上させるフィードバックのあり方
 第1節 フィードバックの具体性と推敲
 第2節 適切な推敲過程の学習に結びつくフィードバック
 第3節 推敲活動の動的側面の学習
 第4節 今後の課題

参考文献
Appendixes
謝辞
索引
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