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近代日本と帰化制度 

著者
浅川晃広 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
274 
定価
本体 5000+税 円 
発行日
2007年9月10日 
ISBN
ISBN978-4-87440-980-0 
Cコード
C3036 
ジャンル
歴史・考古・民族/日本 政治・経済・法律
 
内容
帰化制度成立前の「特別の詮議」による帰化、明治国籍法の成立と帰化制度の誕生、近代日本の帰化許可者、近代日本の帰化行政と帰化手続、他全8章による発達の歴史と実態。
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     序 章 近代国民国家体制における「人の移動」と「帰化制度」

第一節 問題設定と先行研究
(一)国民国家の発達における「人の移動」と「帰化」の出現
(二)近代の出入国管理政策における「帰化」の位置
(三)近世的「鎖国体制」から近代的「人の移動」へ
(四)近代的な「人の移動」における「帰化」の意味
(五)「人の移動」と法制度史的研究の本質的限界
第二節 近代日本における「人の移動」と帰化制度――本書の構成――
(一)「鎖国体制」から「居留地体制」へ――特別措置による帰化のみの存在――
(二)「居留地体制」から「内地雑居」へ――国籍法と帰化制度の創設――
(三)「内地雑居」以降の出入国管理制度の構築と帰化制度
(四)戦前の外国人の在留実態
(五)戦後における「人の移動」の大転換と帰化制度の実質的転換

     第一章 帰化制度成立前の「特別の詮議」による帰化

第一節 小笠原諸島在住外国人の帰化
(一)小笠原島回収と在住外国人の帰化
(二)小笠原島在住帰化人の内地移住禁止措置の意味
第二節 開拓使雇用清国人の帰化
(一)移住奨励策の一環としての清国人の導入と帰化
(二)清国人二名の帰化後
第三節 長崎在住清国人の帰化
第四節 日清戦争に協力した清国人の帰化
(一)日清戦争協力清国人の帰化許可の経緯
(二)日清戦争協力清国人の帰化・移住事例
第五節 内地在住外国人の帰化出願と不許可事例
小 括

     第二章 明治国籍法の成立と帰化制度の誕生

第一節 明治二十年代の国籍法立案における帰化
(一)井上毅の公私権認識
(二)井上起草の「国民身分法」
(三)国籍諸法案への発展と不成立
第二節 帝国議会審議における帰化
(一)帝国議会審議の概要
(二)帰化者の妻の自動的国籍取得をめぐる論争
(三)帰化者の就任制限規定をめぐる論争
小 括

     第三章 近代日本の帰化許可者 華人・宣教師・欧米系移民

第一節 帰化許可者の統計的概要
第二節 華僑華人型
(一)神戸華僑
(二)横浜華僑
(三)その他の地域の華僑
(四)中国人の帰化と内地雑居及び中国人「労働者」流入規制政策
第三節 宣教師型
第四節 通常の移住型
第五節 外地における帰化
(一)台湾における帰化
(二)朝鮮における帰化
小 括

     第四章 「特別の功労」による帰化

第一節 葉子衡の帰化
第二節 葉鐡郷の帰化
第三節 日露戦争協力清国人の帰化
小 括

第五章 近代日本の帰化行政と帰化手続

第一節 帰化行政の概要
第二節 帰化許可申請の事例
第三節 中国人労働者と帰化制度
第四節 就任制限規定解除の請願
小 括

第六章 明治国籍法から昭和国籍法へ――旧植民地出身者の国籍処理を中心に――

第一節 国会審議に見る昭和国籍法の成立
第二節 内務省の国籍法改正案
第三節 司法省の国籍法改正案
第四節 法務庁民事局の国籍法改正案
第五節 旧植民地出身者の国籍処理
(一)韓国政府との合意
(二)日本政府による激変緩和措置
小 括

     終 章 近代日本、「人の移動」と帰化制度

第一節 問題の総括
(一)近代日本国家の確立と帰化制度の関連
(二)敗戦に伴う帰化制度の本質的転換
第二節 課題と展望
(一)課題
(二)展望


初出一覧
参考文献一覧
あとがき
索 引
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