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カント倫理学の研究 ―義務論体系としての『道徳形而上学』の再解釈―

著者
松井富美男 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
312 
定価
4800 
発行日
2005年9月30日 
ISBN
ISBN978-4-87440-893-3/ISBN4-87440-893-1 
Cコード
C3012 
ジャンル
哲学・宗教
 
内容
「私は何をなすべきか」という実践哲学の問題を道徳分野と法分野から論究するとともに、義務の報酬という観点から権利と幸福を取り上げ、カント義務論の全容を明らかにする。
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序 説
 第1節 先行研究――形式主義と実質をめぐる解釈――
 第2節 「道徳の形而上学」の構想
 第3節 本研究の目的


   第1部 批判的倫理学の立場

 序
第1章 形式主義の方法
 第1節 善意志
 第2節 実践的原則
 第3節 形式と実績
 第4節 形式主義の拡張
第2章 定言命法と仮言命法
 第1節 区別の規準
 第2節 アプリオリな総合的命題
 第3節 批判的検討
 第4節 概念の変容
第3章 自律の構造
 第1節 客観的目的
 第2節 目的自体の原理
 第3節 道徳的経験
 第4節 人間性の二面性
第4章 世界の合目的性――道徳的目的論への準備――
 第1節 自然の体系的統一
 第2節 反省的判断力
 第3節 自然の合目的性
 第4節 歴史の合目的性


   第2部 法と倫理の世界

 序
第1章 法の義務
 第1節 法の原理
 第2節 外的自由
 第3節 正義の区分
 第4節 規範的正義
 第5節 法則的正義
 第6節 国家と権力
 第7節 刑罰の正義
第2章 帰責の根拠――超越論的自由の解釈――
 第1節 責任の本質
 第2節 超越論的自由
 第3節 経験的性格と叡智的性格
 第4節 ショーペンハウアーの解釈
 第5節 行為主体
 第6節 道義的責任
第3章 徳の義務
 第1節 義務の区分
 第2節 徳論の原理
 第3節 自己の完全性
 第4節 他人の幸福
 第5節 他人の存在
 第6節 傾向性からみた徳


   第3部 幸福実現への道

 序
第1章 幸福追求の権利
 第1節 「権利」の概念
 第2節 権利の諸相
 第3節 法的占有と物権
 第4節 債権の根拠
 第5節 人間性の権利
第2章 世俗的幸福の獲得
 第1節 実践理性と幸福
 第2節 幸福に値すること
 第3節 ガルヴェ批判
 第4節 倫理的義務の報償
 第5節 幸福の相互保証
第3章 最高善における幸福
 第1節 正義の神
 第2節 最高善の構想
 第3節 「要請」の意味
 第4節 理念の客観的実在性
 第5節 神と幸福

結 語

付 論 カントと生命倫理
 序
 第1節 問題の所在
 第2節 構成的モデルとしての権利
 第3節 「相互性」の変容
 第4節 カント義務論の地平
 第5節 人間中心主義の自明性


参考文献
あとがき
索  引
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