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「東アジア」の時代性 

編著
貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
244 
定価
1890 
発行日
2005年6月13日 
ISBN
ISBN978-4-87440-878-0/ISBN4-87440-878-8 
Cコード
C1021 
ジャンル
歴史・考古・民族/アジア 政治・経済・法律
 
内容
時代によって異にしてきた「東アジア」認識を、歴史・民族・経済・文学と多角的に分析、多くの課題を抱えながらも将来にむけて共生の可能性をさぐる論考23編。
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序【貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅】


     第1部 「東アジア」の時代性

近世日本における「東アジア」の「発見」【荒野泰典】
   はじめに――「東アジア」という概念をめぐって――
 一 「亜細亜」と「東洋」――加藤祐三氏の整理から――
 二 「東アジア」の発見――地球的世界との出会いと日本人のアイデンティティ――
 三 近代における「東アジア」の登場――アイデンティティから「生命線」へ――

近代朝鮮と東アジア認識【金 鳳珍】
   はじめに
 一 連帯意識の芽生えと漂流
 二 東アジア連帯意識・論の新たな潮流
 三 日本の朝鮮保護国化への抵抗言説としての連帯論の漂流と失踪
   おわりに――連帯意識・論の失踪の意味

「東亜新秩序」構想の変容と抵抗【貴志俊彦】
   はじめに
 一 「東亜新秩序」構想をめぐる国内外の反響
 二 「東亜新秩序」の拡大と変質
   おわりに


     第2部 「東アジア」の相対化

琉球の自己認識【豊見山和行】

アイヌモシリ・蝦夷地と東アジア【及川将基】
 一 蝦夷地と東アジア
 二 アイヌモシリと東アジア

『民俗台湾』と大東亜共栄圏【三尾裕子】
   はじめに
 一 『民俗台湾』の概要
 二 台湾の民俗から大東亜の民俗へ
 三 「大東亜民俗学」の基礎としての「民俗台湾」というレトリック
   おわりに

「南洋」と「東洋」【弘末雅士】

「西アジア」の地域とアイデンティティ【羽田 正】


     第3部 「東アジア」論の位相と射程

〈 歴史学の立場から 〉
古代の「東アジア」という場【深津行徳】
   プロローグ
 一 「治天下大王」――倭の場合――
 二 「太聖王」――高句麗の場合――
 三 「寐錦」と「麻立干」――新羅の場合――
 四 「大干」と「大王」――伽耶の場合――
 五 古代「東アジア」における大王号
   エピローグ

册封体制と不平等条約体制【小風秀雅】
   はじめに
 一 地域システムとしての不平等条約体制
 二 不平等条約体制について
 三 册封体制の崩壊と「東洋」アイデンティティ
 四 二十世紀への展望

歴史の変奏としての東アジアの現在【本野英一】

〈 文学の立場から 〉
東アジアという視座【小峯和明】
   はじめに
 一 「東アジア」という呼称
 二 「漢字文化圏」から――政治論と文化論、近代論と前近代論の交差

歴史のトポスと文学のトポス【石ざき 等】
 一 夏目漱石の『門』
 二 太宰治の『地球図』
 三 いくつかの質問
 四 湯浅克衛『カンナニ』


収録図版一覧
あとがき【貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅】
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