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読むことの学習指導の探究
- 素水光子
- A5
- 494
- 7,700円 (本体7,000円 )
- 2002年9月10日
- ISBN978-4-87440-708-0/ISBN4-87440-708-0
- C3081
- 国語・漢文教育〈読みの指導〉
- 低学年児童を対象に、個に添った、生涯へわたることばへの関心を育てる授業の実践記録・研究。学習者が主体的に取り組む文学教材の学習指導、音声表現と結ぶ学習指導ほか。
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- まえがき(広島大学名誉教授・鳴門教育大学名誉教授 野地潤家)
1 読むことの学習指導の構想
一 読むことの指導の歴史とその方向
1 学習指導要領のめざしてきたもの
2 読むことの指導においてめざすもの
3 読むことの指導において踏まえるもの
4 相手理解・自己把握としての読むこと
二 豊かな読みを創造するための視点
1 認識主体の確立をめざす読みの指導
2 認識力を育てるための単元構想試案
3 読むことの指導の目標と評価の生活化
三 読むことの授業の構想
1 二年生教材「たんぽぽのちえ」(説明文)における授業の構想
(一)単元設定の理由/(二)教材研究/(三)指導の構想
2 三年生教材「ちいちゃんのかげおくり」(物語文)における授業の構想
(一)単元設定の理由/(二)教材研究/(三)指導の構想
四 指導者としての成長とともに
2 学習者が主体的に取り組む文学教材の読みの学習指導
一 研究主題について
1 長期的な見通しに立つ体系的・系統的な国語科学習の構想
2 一単元の学習指導上の工夫
3 絵本を完成させる物語教材の読みの指導
二 単元〈お月さまってきれいね「たぬきの糸車」(一年生)〉の実際
(一)単元設定の理由/(二)単元の目標/(三)単元の評価
(四)単元の指導計画/(五)指導の実際/(六)考察
(七)発展としての学習活動
三 研究のまとめ
1 研究からみえてきたもの
2 研究の成果と課題
資料 学習者が主体的に取り組む文学教材の読みの指導
3 音声表現と結ぶ読むことの学習指導
一 はじめに――指導の立場――
二 実践記録――学習の位置――
1 一年生における指導計画
2 実践記録1――学習の経過――
3 実践記録2――「かくれんぼ」における実践――
4 実践記録3――「たぬきの糸車」における実践――
三 おわりに
資料 音声表現と結ぶ読むことの指導
4 読むことの学習指導の充実を求めて
一 私たち実践者に求められるもの
(一)言語・国語科教育の構造/(二)国語科教育の土台
二 重ね読みと書く活動を通した読みの学習――「かくれんぼ」(一年生)における実践――
(一)児童の実態/(二)国語科学習指導として何を大切にしたいか
(三)授業の構想/(四)研究協議
三 国語科授業の有機的な構築を求めて――「たぬきの糸車」(一年生)における実践――
はじめに/(一) 国語科学習の構造
(二)「たぬきの糸車」における実際/おわりに
四 国語科の主体的な学習を求めて
はじめに/(一) 自他が生き合う授業を創造する
(二)学習者が進める読みの学習をめざす/おわりに
五 絵本作りを通して書くことの力と結んだ読みの学習を――「たぬきの糸車」(一年生)における実践――
はじめに
(一)第一学年〈お月さまってきれいね「たぬきの糸車」〉の単元構想のあらまし
(二)国語科学習指導案/(三)研究授業記録/(四)授業研究会記録
(五)考 察
おわりに
六 想像する力を確かに育てる読みの指導を
(一)長期的な見通しに立つ体系的・系統的な学習構想
(二)学習者の想像をより豊かなものに
(三)学習者の想像力を確かなものに
5 読むことの学習指導のために
一 学習指導を見い出す土台
(一)読書生活指導を志向して
(二)ことばで思索する生活をめざして
(三)人間形成に向かう読むことの学習
二 豊かに想像する読みの学習の自立に関して――「ちいちゃんのかげおくり」(三年生)における実践
はじめに
(一)単元〈心をみつめて「ちいちゃんのかげおくり」〉設定の理由
(二)単元の目標/(三)単元構想のあらまし/(四)単元の評価
(五)本時の学習/(六)実践の反省/(七)今後の課題
三 小学校におけるアンソロジー作りの構想
はじめに
(一)一年生における実践/(二)三年生における実践
(三)高学年における展望/(四)アンソロジー作りの中で
おわりに
あとがき/初出一覧