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地域社会教育と生涯学習 

著者
国生 寿 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
200 
定価
2,750円 (本体2,500円 )
発行日
1999年3月23日 
ISBN
ISBN978-4-87440-518-5/ISBN4-87440-518-5 
Cコード
C3036 
ジャンル
教育〈社会〉
 
内容
地域社会教育の理念、戦後社会教育の展開、生涯学習推進の体勢と構想、社会教育法制のゆくえの4部構成。学校・地域社会・家庭での教育、公民館・社会教育団体の活動を考察した好著。
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まえがき
第1章 地域社会教育の理念
第1節 社会教育の意義と概念
1.近代学校制度の創設
2.社会教育の誕生と発展
3.地域社会教育の意義
4.自己向上と環境醸成
第2節 地域の生活と教育
1.地域社会と学校
2.地域と集団活動
3.家族と家庭教育
4.地域連帯感と社会参加
第2章 戦後社会教育の展開
第1節 戦後社会教育のあゆみ
はじめに
1.社会教育の再出発と寺中構想
2.社会教育法の制定と定着
3.経済成長と社会教育
4.行政改革と社会教育
5.生涯学習法と社会教育法制
第2節 初期公民館と公民館委員会
1.問題の所在
2.公民館委員会の意義と役割
3.公民館委員会の実態
4.公民館委員会の可能性
資料「公民館の造り方在り方」
第3節 社会教育団体の育成と補助金問題
はじめに
1.社会教育法制と社会教育関係団体
2.戦後初期の団体育成策
4.PTAの育成と補助金禁止
5.社会教育法改正と補助金再開
第3章 生涯学習推進の体制と構想
第1節 生涯学習推進体制の現状――京都府――
1.研究の意図
2.生涯各州都市宣言とモデル市町村
3.生涯学習推進組識
4.生涯学習に関する答申・構想
むすび
第2節 自治体におけ生涯学習の計画と体制――京都府京田辺市――
はじめに
1.京田辺市の概要
2.社会教育と生涯学習の行政
3.生涯学習の構想と計画
4.生涯学習の組織と体制
むすび
第3節 学校週5日制と社会教育――京都府山城地方――
はじめに
1.社会的背景
2.京都府の動向
3.山城地方の実態
むすび
第4節 公的社会教育民間の連携――福岡県宗像市――
1.問題の所在
2.宗像市の概要と社会教育の特徴
3.市民学習ネットワーク事業
4.連携の可能性――むすびに代えて――
終章 社会教育法制のゆくえ
第1節 職員養成の問題点
1.検討課題
2.社会教育職員養成の現状
3.生涯学習審議会に見る職員養成
4.課題と展望
第2節 規制緩和と社会教育
1.問題の所在
2.生涯学習審議会「中間まとめ」の概要
3.地域分権と規制緩和の方向性
4.社会教育法制のゆくえ――むすびに代えて――
あとがき
索引
初出一覧
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