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宇品築港物語 

著者
竹島浅吉 
シリーズ
 
助成
 
判型
B6 
ページ
116 
定価
1200 
発行日
1995年9月1日 
ISBN
ISBN978-4-87440-371-6/ISBN4-87440-371-9 
Cコード
C0021 
ジャンル
一般書/歴史読み物
 
内容
日清・日露から太平洋戦争終結まで重要な軍港となった宇品の築港の内実を、財政面を中心に記述。実際は黒字完了であったのに大きな赤字だったという誤解を解く。
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まえがき

一 宇品築港前史
 (一)黒船来航から維新の夜明け――品川弥二郎のトコトン節――
 (二)明治維新で、武士は士族と改められ、生活には困窮する
 (三)士族の反乱、各地に起こる
 (四)明治新政府の、士族授産政策
 (五)広島県の士族授産と、旧広島藩主浅野長勲の士族授産助成金

二 千田広島県令の登場
 (六)東京府大書記官千田貞暁、広島県令に任命
 (七)宇品築港事業案(宇品築港、新田築調事業)の申請
 (八)宇品築港事業案の審査と難行と暫定対策としての、広島県士族授産所
 (九)同進者(旧広島藩士族の友誼団体)の動き
 (十)野呂山開墾事業の中止と、その従業員および開墾資金残額を宇品築港事業へ転用

三 ムルデルの宇品築港計画から起工式―服部長七とその人造石
 (十一)内務省御雇水理工師ムルデル来広と宇品築港計画書の呈示
 (十二)農商務大輔、品川弥二郎―宇品築港で苦悩する千田県令 土木業界の偉才、服部長七
 (十三)服部長七とその考案になる人造石
 (十四)宇品築港建設費の決定と請負人服部長七
 (十五)宇品築港事業(築港及び新田築調事業)建設費の調達
 (十六)宇品築港事業具体化への動きと、その反対運動
 (十七)宇品築港事業、許可への申請
 (十八)宇品築港事業の許可と、その起工式

四 宇品築港工事開始と設計変更―第一回国庫補助の申請
 (十九)宇品築港工事の開始と、新道築調の急務
 (二十)宇品築港工事の設計変更
 (二一)宇品築港工事の進捗と潮止め工事
 (二二)第一回国庫補助の申請と内務省からの実査の通知

五 未曾有の暴風、築港工事を大破
 (二三)内務省の実査の直前、未曾有の暴風、宇品築港工事を大破
 (二四)内務省田部技師の来広と宇品築港実査復命書(本文要点)
 (二五)広島県は内務省の改修意見を受入れ

六 宇品築港工事は終期を迎え保有資産の再検討を行う
 (二六)千田知事は、不足する宇品築港事業費として、市街宅地その他の不要資産の処分を検討する
 (二七)市街宅地の売却(宇品築港事業による築調地)
 (二八)宇品島北岸の工場跡地の売却と、これを買った大倉喜八郎という人物像
 (二九)安芸郡吉浦村(現在の呉市吉浦町)地先に造成した宅地の処分

七 海岸物揚場、桟橋施設の処分難行と第二回国庫補助の申請と決定
 (三〇)海岸物揚場及び桟橋の処分
 (三一)桟橋会社設立の難行と第二回国庫補助への申請
 (三二)既応の第一回国庫補助の概要と今回の第二回国庫補助の申請と決定

八 千田知事の進退伺―罰俸と左遷
 (三三)第二回国庫補助の最終段階に秘めた千田知事の進退伺と罰俸
 (三四)千田知事の進退伺提出前後から、転任にかけての回顧と点描
 (三五)千田知事の転任と、県民の送別

九 千田広島県知事、在広九年九ヵ月 その全期間心血を注いだ宇品築港、新田築調事業の総決算
 (三六)宇品築港、新田築調の事業は完成し築調土地の帰属は、次のように決定する
 (三七)明治二十二年十一月三十日、築港の事業は大成し、次の精算書を作る

引用文献について
宇品築港史略年表
あとがき
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