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商君書研究 

著者
好並隆司 
シリーズ
 
助成
91年度文部省助成 
判型
A5 
ページ
596 
定価
本体 15000+税 円 
発行日
1992年2月25日 
ISBN
ISBN978-4-87440-260-3/ISBN4-87440-260-7 
Cコード
C3011 
ジャンル
哲学・宗教 歴史・考古・民族/アジア
 
内容
秦の商鞅の書、いわゆる商君書各篇の成立期を明らかにし校訂・和訳を付す。中国古代の家父長的家内奴隷制、商鞅「分異の法」と秦朝権力、戦国魏政権の派閥構造、ほか。
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この本の目次を見る
     第一部
第一章 秦の建国から帝国成立までの政治史概観
第二章 中国古代の家父長敵家内奴隷制――在地首長・豪族との関連において――
はじめに
一 生活実態としての郷
二 郷の変動とその性格
三 斉国における家父長制的官僚制の発展
四 秦漢期の基本矛盾と主要な矛盾
五 在地首長・家父長敵家内奴隷所有者の発展と国家
結語
第三章 秦漢帝国の構造について
一 秦漢の什伍制度について
二 秦の什伍制と商鞅変法
三 閭左の人
四 漢代の主客体制
五 漢代の賦と租
結語
第四章 商鞅「分異の法」と秦朝権力
はじめに
一 田斉権力をめぐる問題
二 商鞅第一次変法の視角
三 第二次変法中の「分異の法」的規定について
結語
第五章 商君書徠民、算地両篇よりみた秦朝権力の形成過程

一 徠民篇についての問題点
二 算地篇の位置
三 徠民、算地両篇の具象化
四 應侯范雎と蔡澤
五 秦朝権力の性格変化
結語
     第一部 補篇
第一章 鼎のゆくえ――周から漢へ――
一 宣帝の宝鼎
二 副葬品による封建時代の鼎制
三 文献による封建時代の鼎制
四 鼎制をめぐる戦国期の政治
五 九鼎消滅の説話
六 帝璽の時代における鼎
結語
第二章 轅田再考

一 「制轅田」
二 轅田解釈検討
第三章 戦国魏政権の派閥構造

一 文侯政権の二重構成
二 文侯期の師友集団
三 文侯期の臣僚集団
四 恵王朝の政権構造
結語
第四章 中国古代山沢の再検討
はじめに
一 増淵説の問題点
二 共同体と専制権力
1 塩業
2 治鉄業
結語
     第二部
第一章 鄭氏による諸篇の編年と批判
第一段階
(1)更法編/(2)墾令編/(3)境内編/(4)戦法、立本両篇/(5)兵守篇
第二段階
(1)算地篇/(2)修権篇
第三段階
(1)去彊篇/(2)徠民篇/(3)弱民篇、説民篇/(4)外内篇
第四段階
(1)キン令篇/(2)壹言篇、畫策篇/(3)開塞篇/(4)錯法篇/(5)賞刑篇/(6)慎法篇
第五段階
(1)君臣篇/(2)禁使篇、定分篇
商君書各篇作成時期順序についての基準
(1)軍事/(2)商業活動、商売買/(3)権/(4)韓非の思想
第二章 商君書について
一 商君書の著作と編成年代
二 宋淑萍「論商君書之成書時代」
三 私見による商君書各篇の編年
第三章 商君書の考訂と和訳
一 戦法・立本・兵守編釈読
1 三篇の由来
2 兵守篇の解釈
3 三篇の『商君書』における位置
4 校訂と注釈
(1)戦法篇/(2)立本篇/(3)兵守篇
5 釈読にあたっての問題点
(1)戦法篇の趣旨と孫子計篇/(2)立本篇と孫子/(3)兵守篇と孫子
6 和訳
(1)戦法/(2)立本篇/(3)兵守篇
二 農戦・開塞・壹言篇の位置
2 釈読にあたっての問題点
(1)農戦篇の官爵/(2)農戦篇の商業/(3)農戦篇の思想/(4)開塞篇の「今世」と史論/(5)壹言篇の開塞
3 校訂と注釈
(1)農戦篇/(2)開塞篇/(3)壹言篇
4 和訳
(1)農戦篇/(2)開塞篇/(3)壹言篇
三 境内篇釈読
1 境内篇の位置
2 釈読
3 和訳
四 外内篇釈読
1 外内篇の位置
2 釈読
3 和訳
五 錯法篇の位置
1 錯法篇の位置
2 校訂と注釈
3 和訳
六 君臣・慎法両篇釈読
1 君臣篇の位置
2 君臣篇の歴史論からみた成立時期
3 慎法篇の位置
(1)名王・忠臣について/(2)現状批判と採るべき政策/(3)本篇の作成された時/(4)鄭良樹説「壱」の演変からみた慎法篇成立時点の批判
4 校訂と注釈
(1)君臣篇/(2)慎法篇
5 和訳
(1)君臣篇/(2)慎法篇
七 算地篇釈読
1 算地篇の位置
2 校訂と注釈
3 和訳
八 徠民篇釈読
1 徠民篇の位置
2 校訂と注釈
3 釈読にあたっての問題点
(1)陳啓天『商君書校釈』の徠民篇/(2)「其寡萠賈息、民上無通名、下無田宅」について/(3)「復」について/(4)華軍之勝について
4 和訳
九 修権篇釈読
1 修権篇の位置
2 校訂と注釈
3 和訳
十 去彊・説民・弱民三篇釈読
1 三篇の商君書における位置
2 去彊篇における常官と爵
3 校訂と注釈
(1)去彊篇/(2)説民篇/(3)弱民篇
4 和訳
(1)去彊篇/(2)説民篇/(3)弱民篇
十一 賞刑・画策両篇釈読
1 賞刑・画策二篇の位置
(1)秦疏と論著/(2)教化/(3)蝨/(4)賢
2 校訂と注釈
(1)賞刑篇/(2)画策篇
3 和訳
(1)賞刑篇/(2)画策篇
十二 墾令篇釈読
1 墾令篇の位置と釈読にあたっての問題点
(1)草必墾矣について/(2)墾令篇の製作時期/(3)墾令篇二十ヶ条の問題点
2 校訂と注釈
3 和訳
十三 キン令篇釈読
1 キン令篇の位置
(1)キン令篇成立に関する諸説/(2)鄭良樹の本篇についての考察/(3)本篇と商君書他篇との関係及び製作者/(4)本篇に関する私見
2 校訂
3 和訳
十四 禁使篇釈読
1 禁使篇の位置
2 校訂と注釈
3 和訳
十五 更法・定分両篇釈読
1 更法篇についての諸見解
2 鄭良樹説の吟味
3 平畫と平晝
4 商鞅の呼称
5 更法篇と趙策・列傅
6 更法篇についての小結
7 定分篇の諸見解と批判
8 校訂と注釈
(1)更法篇/(2)定分篇
9 和訳
(1)更法篇
(2)定分篇
あとがき
索引
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