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看図作文指導要領 ――「みる」ことを「書く」ことにつなげるレッスン――

著者
鹿内信善・渡辺聡・伊藤公紀・石田ゆき・栗原裕一・兒玉重嘉・伊藤裕康 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
230 
定価
2,420円 (本体2,200円 )
発行日
2010年5月25日 
ISBN
ISBN978-4-86327-101-2 
Cコード
C3081 
ジャンル
国語・漢文教育〈作文・表現教育〉
 
内容
中国生まれの看図作文をアレンジしてPISA型学力の育成に貢献できる現代の教育的ニーズに応える方法を独自に提案。多段階動機づけシステムを背景に、絵図テキストを読み解く力、取り出した情報を総合する力、新しい情報を創り出し発信する力を育む。
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第1章 やる気をひきだす看図作文

1.1 看図作文とは
 1.1.1 「みる」ことの力
 1.1.2「みる」ことと国語教育
 1.1.3 看図作文で用いられる絵図
 1.1.4 看図作文の授業理論
 1.1.5 絵図を読み解く活動
1.2 やる気の扉をひらく
 1.2.1 発見がうまれる
 1.2.2 疑問がうまれる
 1.2.3 達成感がうまれる
 1.2.4 拍手して喜ぶ
1.3 「驚き」を「やる気」につなげる看図作文
 1.3.1 絵図の工夫をいかす
 1.3.2 絵図「浦島」を使った5年生の授業
1.4 協同学習ツールとしての看図作文
 1.4.1 活発な話し合い
 1.4.2 考え方が広がるおもしろさ

第2章 創造性を高める看図作文

2.1 インプット・アウトプット法
 2.1.1 インプット・アウトプット法とは
 2.1.2 インプット・アウトプット法の授業
2.2 疑問点列挙法
 2.2.1 疑問点列挙法とは
 2.2.2 疑問点列挙法の授業
2.3 オリエンテーション変更法
 2.3.1 オリエンテーション変更法とは
 2.3.2 オリエンテーション変更法の授業(絵図「箸」を用いて)
 2.3.3 オリエンテーション変更法の授業2(絵図「茶碗」を用いて)
 2.3.4 オリエンテーション変更法の授業3(写真「落花生」を用いて)

第3章 活用力を高める看図作文

3.1 自己をふりかえり未来を探る看図作文
 3.1.1 大切な発達課題
 3.1.2 「ギター少年」絵図を使った中学生用授業
 3.1.3 「ギター少年」絵図を使った小学生用授業
3.2 見通す力を育てる看図作文
 3.2.1 1時限目の授業
 3.2.2 取材活動の位置づけ
 3.2.3 作文の記述
 3.2.4 2時限目の授業
 3.2.5 3時限目の授業
 3.2.6 4時限目の授業
 コラムA
3.3 意見文指導ツールとしての看図作文
 3.3.1 学習指導要領との関連
 3.3.2 授業の展開
3.4 行事作文を活性化させる看図作文
 3.4.1 楽しく書ける行事作文
 3.4.2 授業モデル
 3.4.3 授業モデルのステップ
 3.4.4 その他の感想文例
 コラムB

第4章 低学年でできる看図作文

4.1 簡単にできる「順序よく書く」指導
 4.1.1 学習指導要領との関連づけ
 4.1.2 授業の展開
4.2 楽しくできる「順序よく書く」指導
 4.2.1 多段階動機づけシステム
 4.2.2 授業の展開

第5章 看図作文のさまざまな技法

5.1 クローズ法
 5.1.1 クローズ法とは
 5.1.2 「村まつり」を用いたクローズ法
 5.1.3 「だがし屋さん」を用いたクローズ法
 5.1.4 クローズ法からの発展
5.2 問答法
 5.2.1 問答法とは
 5.2.2 授業の実際
 5.2.3 作文を書く
 5.2.4 推敲指導について
 5.2.5 予防指導
 5.2.6 問答法に使える他の教材
5.3 キャラクター設定法
 5.3.1 キャラクター設定法とは
 5.3.2 授業の展開
5.4 メルヘンスケープ法
 5.4.1 メルヘンスケープ法とは
 5.4.2 材料
 5.4.3 授業の概要
 コラムC

第6章 看図作文の発展可能性

6.1 自分で絵も描く看図作文
 6.1.1 キャラクター設定法のシリーズ化
 6.1.2看図作文の最終目標
6.2 看図作文からデジタル絵本へ

あとがき
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