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自由主義社会科教育論 

著者
尾原康光 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
272 
定価
3500 
発行日
2009年3月1日 
ISBN
ISBN978-4-86327-040-4 
Cコード
C3037 
ジャンル
教育〈社会〉
 
内容
社会科教育を社会問題科と位置づけ、日常的思考も科学的思考も同一構造で展開するべきという社会科教育の変革を求めるとともに、権力からの自由を優先し個人の権利を守る学習を提起する。
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 まえがき

第1章 社会科における認知の研究
 第1節 一般化の主体的学習
  1 はじめに
  2 授業における一般化習得の要件
  3 一般化習得のための操作
  4 一般化学習の基本構造
  5 おわりに
 第2節 知識成長過程の分析
  1 問題の設定
  2 知識成長過程の分析
  3 知識成長の論理
  4 「子どもの思考を育てる」社会科授業の再評価
 第3節 価値判断指導の構造と原理
  1 はじめに
  2 授業「私たちの時代」と価値判断
  3 価値判断の基本的構造
  4 価値判断正当化のための諸操作
  5 価値判断正当化の過程
  6 おわりに

第2章 社会科における批判的思考の研究
 第1節 思考育成としての概念形成
  1 はじめに
  2 社会科における概念形成
  3 概念形成を行う社会化授業の教授方略
  4 概念形成を行う社会化の授業構成
  5 おわりに
 第2節 オレイリーの批判的思考育成原理
  1 はじめに
  2 『アメリカ史における批判的思考』の全体構成と批判的思考育成の方法
  3 単元構成の分析――第四分冊第三単元「冷戦」を事例として――
  4 批判的思考育成原理
  5 おわりに
 第3節 判断力育成の再検討

第3章 社会問題学習の研究
 第1節 アメリカ社会問題学習の研究――Issues-Centered Curriculumの分析――
  1 問題の設定
  2 “Issues Series”の目的
  3 “Issues Series”の各ユニットにおける単元設定
  4 “Issues Series”の各ユニットにおける単元展開
  5 “Issues Series”における実践的育成の論理
  6 “Issues Series”の特質と限界
 第2節 社会問題科としての社会科授業の原理と構造
  1 問題の所在――社会問題科の定義と問題点――
  2 社会問題科の類型化
  3 社会問題科の単元構造
  4 まとめ
 第3節 社会問題学習の単元開発
  1 はじめに
  2 授業「『ちびくろサンボ』絶版問題~差別とは何か~」(試案)
  3 授業の目的と過程
  4 おわりに

第4章 自由主義社会科教育論の探求
 第1節 リベラルな市民を育成するカリキュラム・単元構成の原理と方法――ハーバード社会科――
  1 本研究の全体像と本発表の位置づけ
  2 カリキュラム構成
  3 小結――カリキュラム構成の特質――
  4 単元構成
  5 結びにかえて――『AEP公的論争問題シリーズ』にみる単元構成――
 第2節 成熟社会の社会科
  1 成熟社会とは
  2 現在の社会科とその問題点
  3 成熟社会の社会科
 第3節 自由主義社会科教育論の位相
  1 はじめに
  2 1998年版学習指導要領社会科における「愛国心」育成――「心の授業」としての「愛国心」教育――
  3 「『心の教育』としての『愛国心』教育」批判
  4 社会形成科における「愛国心」育成――政治体制(民主制)への参加動機としての「愛国心」教育――
  5 「政治体制(民主制)への参加動機としての『愛国心』教育」批判
  6 「愛国心」教育論の類型化
  7 おわりに
 第4節 自由主義社会科授業の位置と構造
  1 はじめに
  2 「心の教育」としての「愛国心」育成――安達弘『人物学習でつくる歴史授業』の場合――
  3 『心の教育』としての『愛国心』教育」批判――山本典人「召集令状と日の丸」の場合――
  4 社会形成科における「愛国心」育成――池野範男・渡部竜也・竹中伸夫「選挙制度から民主主義社会のあり方を考える」の場合――
  5 自由主義社会科における態度形成――桑原敏典他「人身の自由――代用監獄制度の是非を問う――」の場合――
  6 授業レベルにおける「愛国心」教育論の類型化
  7 おわりに

 初出論文一覧
 尾原康光年譜・論文目録
 解説 自由主義社会科教育論の探求への道(池野範男)
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