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国語科教師の専門的力量の形成 ―授業の質を高めるために―POD版

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著者
鶴田清司 
シリーズ
 
助成
 
判型
A5 
ページ
434 
定価
4000 
発行日
2016年6月24日 
ISBN
ISBN978-4-86327-355-9 
Cコード
C3037 
ジャンル
国語教育
 
内容
日本の教育の発展を目指すために教師に求められるものとは何か。大学での著者自身の教師教育への取り組みも紹介しながら、教師の専門的な力量形成に係わる問題を検討する。
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まえがき

 序 章 国語科教育学と国語科教師教育
  第1節 国語科教師としての力量形成
    1 人間としての知識や教養を深める
    2 自分の国語力を高める
    3 授業研究を通して専門的力量を高める
    4 教師としての視野を広げる
  第2節 国語科教育学はどんな教師像の実現をめざすべきか
    1 国語科教師教育をめぐる基本的な問題―教職志望学生と現職教師の両面から―
    2 国語科教師教育の目標
    3 大学での私の実践―「国語科教育学」教育の事例―

第1部 国語科教師教育論

 第1章 国語科教師教育は専門的力量の形成にどう取り組むべきか
       ―「学び続ける・学び合う」教師を育てる―
  第1節 問題の前提
    1 「教師の専門的力量」研究の困難さ
    2 「実践的な学」として国語科教育学はこの問題を避けては通れないこと
    3 一般論の提示でなく具体的な取り組みが問われること
  第2節 国語科教師の専門的力量とは何か
  第3節 国語科教師の専門的力量をどう高めるか
    1 養成教育での力量形成
    2 現職教育での力量形成―フォーマルな場で―
    3 自己研修による力量形成―インフォーマルな場で―
    4 オープンエンドな問いかけと絶えざる追求

 第2章 教師の授業力を高める
  第1節 教材研究の力量を高める―文学教材を中心に―
    1 〈解釈〉と〈分析〉の概要
    2 〈解釈〉と〈分析〉の実際
    3 〈解釈〉と〈分析〉を生かした教材研究―「かさこじぞう」を例に―
  第2節 授業展開の力量を高める
    1 教科書を教える基礎技術
    2 全員参加のための授業技術
    3 読みを深める発問づくりの技術
    4 子どもの思考を活性化する板書の技術
  第3節 教育評価の力量を高める
    1 教育評価とは何か
    2 絶対評価の規準(基準)としての言語技術
    3 絶対評価の限界とその補充
    4 「教育鑑識眼」による評価の方法
    5 まとめ

 第3章 現職教育における専門的力量の形成
  第1節 大学院における現職研修
    1 都留文科大学大学院臨床教育実践学専攻の趣旨
    2 修論構想検討会を中心とした研究交流
    3 共通科目「教育実践学演習1」の計画と実際
  第2節 民間教育研究団体のあり方
    1 民間レベルの教育研究
    2 文芸研・読み研合同研究会における「学び合い」
  第3節 自主的な教育研究サークルのあり方
    1 「都留ことばの会」の歩み
    2 「都留ことばの会」の成果と課題

第2部 国語科授業研究論

 第4章 国語科授業研究の新しい方法
  第1節 授業を研究することの意味
    1 授業における教師の技量
    2 教師の専門的力量を高める
  第2節 授業のカンファレンス―多様な見方の交流―
    1 「授業のカンファレンス」の提唱
    2 「授業のカンファレンス」の事例
    3 「授業のカンファレンス」の可能性
  第3節 ストップモーション方式による授業研究―VTRの新しい利用法―
    1 「ストップモーション方式」の提唱
    2 「ストップモーション方式」の展開
  第4節 これからの授業研究の課題
    1 授業研究における理論と実践の関係
    2 教師の自己形成史という観点

 第5章 授業記録と教師の成長
  第1節 授業記録をどう書くか―教師の力量を高めるために―
    1 授業記録のタイプ
    2 記録方法の比較・検討
    3 授業記録のあり方―「教師の資質としての表現力」を高めるために―
  第2節 武田常夫の授業記録の特徴と意義―「一人称で語ること」の意味―
    1 「反省的実践」としての授業記録
    2 武田常夫が授業を語る言葉
    3 授業における〈沈黙〉をどう記録するか
    4 武田常夫の授業記録の意義
    5 今後の課題

 第6章 教師教育における「介入授業」の意義と問題
       ―斎藤喜博の事例から―
  第1節 「介入授業」とは何か
    1 斎藤喜博の存在と功績
    2 「介入授業」に着目する理由
  第2節 「介入授業」の意味
    1 すぐれた授業のための「手入れ」
    2 教師教育における実地訓練
  第3節 「介入」における「たとえばなし」の検討
    1 「たとえばなし」の目的と方法
    2 〈解釈〉を促す「たとえばなし」の実際

 第7章 「教育技術法則化運動」の検証
       ―「追試」という方法論を中心に―
  第1節 授業研究の方法論としての「教育技術法則化運動」
    1 「教育技術法則化運動」とは何であったか
    2 「追試」の意義と問題
  第2節 「向山型国語」の授業の検討
    1 「春」(安西冬衛)の授業
    2 「やまなし」(宮沢賢治)の授業
  第3節 教師の専門的力量としての教育技術
    1 「技術主義」「マニュアル主義」という批判
    2 「追試が力量形成につながらない」という批判
    3 斎藤喜博の教育技術論
    4 「教育技術法則化運動」の成果と課題

第3部 大学教育論

 第8章 養成教育における卒業論文の指導
       ―研究方法論の教育という視点から―
  第1節 卒業論文の意義と指導方法
    1 なぜ卒業論文に注目するか
    2 基本的な立場と方法
    3 論文指導のための手引きの例
  第2節 卒業論文指導の実態―他大学の事例を中心に―
    1 卒論指導の運営と形態
    2 卒論指導の内容と方法
  第3節 卒業論文指導の改善
    1 アンケートの結果に基づく考察
    2 個人的な体験に基づく考察
    3 卒論指導の原点は平素の授業にある

 第9章 大学における授業改革の試み
  第1節 研究的立ち会い講義の試み
    1 研究のねらい
    2 授業の概要
    3 研究の中間まとめと今後の課題
  第2節 研究的模擬授業の試み
    1 研究のねらい
    2 須貝の模擬授業
    3 鶴田の模擬授業
    4 総括と課題
  第3節 研究的立ち会い講義と研究的模擬授業の教師教育的な意味
    1 教えること・学ぶことの捉え直し
    2 討論に参加するという体験型学習
    3 大学教員としての専門的力量の形成

あとがき
初出一覧
事項索引
人名索引
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